野沢雅子
野沢雅子

 2月12日、『名探偵コナン』の工藤新一役や『ONE PIECE』のウソップ役でおなじみのベテラン声優の山口勝平が、自身のツイッターを更新。東京五輪の聖火ランナーに関する“あるアイデア”を披露し、ファンの間で話題を呼んでいる。

 この日、山口は「いや~、面白い夜だったー」「eスポーツ関係の方々と話しする時間を持たせていただいて」とツイート。

 続けて「オリンピックの話題にも話しが及んで、すごく楽しかったけど、僕は聖火ランナーのラストには、野沢雅子さんを推しますよ」と、東京五輪の聖火ランナーのアンカーに声優界のレジェンドである野沢雅子(83)を推薦した。

 その理由として、山口は「『DRAGON BALL』と『孫悟空』は世界共通語」と世界中の人々が知っている抜群の知名度の高さを挙げ、「その悟空が世界中の元気を集めて灯す聖火ほどみんなを笑顔にするものはないでしょう」「テレビ画面に向かって気を送りたいじゃない」とつづっていた。

 さらに山口は「そして、野沢雅子さんも国宝ですから」と御年83歳の現在も現役声優として活躍中の野沢のことを“国宝”と称えていた。

 そんな山口勝平の東京五輪の聖火ランナーに関する“提案”に、多くのファンが賛同。SNSには「それは良きアイデアですね。私も賛成です!」「前に野沢さんもおっしゃってましたね。かめはめ波を出したい!!って。私も一票投じます」「かめはめはー!で点火するのはすごく良い」「たしかに野沢雅子さんは全世界……いえ全宇宙に誇る国宝ですよね」といったコメントが寄せられていた。

「18年に公開された劇場版『ドラゴンボール超 ブロリー』の舞台あいさつの壇上で、野沢雅子さんは“私としては悟空として聖火を灯したい”と、2020年の東京五輪・パラリンピックへの仰天プランを宣言していました。孫悟空の必殺技である“かめはめ波”を聖火台に放つという演出は、“クールジャパン”を世界にアピールする意味でも効果がありそうですね」(アニメ誌ライター)

 もし本当に実現すれば日本国内のファンのみならず、世界中の『ドラゴンボール』ファンが歓喜するのは間違いない!

※画像は山口勝平のツイッターアカウント『@ENma_Dororon』より