吉本興業の闇営業をめぐる問題で謹慎処分を受けていたお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮(48)は、1月30日に開催されたトークライブで復帰。その後行われた記者会見では、相方の田村淳(46)が社長を務める新会社「LONDONBOOTS」について言及した。
その会見の中で、亮は11月に淳が設立した株式会社「LONDONBOOTS」の所属タレントとして再出発することが明らかになり、現在会社には亮を含む3名の所属タレントがいることも公表。
淳は「原宿のお手伝い猫カリィ」という猫のキャラクターと、Vtuberの「奏音(かのん)きらり」という所属タレントを紹介しながら、「亮さんの同期です」とマスコミの前で宣言した。
この奏音きらりとは、昨年活動を開始したばかりの新米Vtuber。12月からYouTubeに動画投稿を始めており、初回の動画では「年齢は16歳です。身長は157センチ、体重は内緒でーす」「私は真剣にトップアイドルを目指しています」と自己プロフィールを公開。
さらに『月刊アニメディア』(学研プラス)の11月号から『転職先は16歳のアイドルでした。(仮)』というタイトルの漫画のキャラクターとしてもデビューを果たしているという。
しかし、アイドル風のかわいらしいルックスとは裏腹に、奏音きらりの声は田村淳にそっくり。奏音本人も「声のことだけでしょ、気になるの!」「この声は慣れてください」とゴリ押し。またノドアメを舐めると、一時的に別人のような女の子の声になることも動画内で判明している。
そんな奏音きらりの動画のコメント欄には「声に聞き覚えがありすぎる」「全然隠す気の無い声で草」「16歳って言うとき笑ってるやん」「会見から来たけどけっこうカワイイ」「いろんな意味で爆笑してしまった」「トークとか場を回すのがうまそうなお声ですよね」など、さまざまな感想が寄せられていた。
ちなみにもう1名の所属タレントである「原宿のお手伝い猫カリィ」は、“くまモン”や“ちぃたん☆”のような「ゆるキャラ」で、その名の通り東京・原宿を中心に活動。カリィのキャラクターデザインについて、淳は「目を僕の妻が、口を娘がデザインした」と語っていた。
奏音きらりとカリィは、芸能活動を再開する田村亮の頼もしい同期として、株式会社「LONDONBOOTS」を盛り立ててくれるに違いない。
『家族』
— 田村淳社長△ (@atsushilonboo) January 31, 2020
家族が増えました!
株式会社LONDONBOOTSの
代表取締役社長の田村淳です。
小さな小さな芸能事務所ですが、
所属タレント田村亮に加えて
新しい家族が増えました。
カリィ(@cully_nekonote)
奏音きらり(@Kanon_Kirari)
フォローして頂けると嬉しいです。
新人の奏音きらりを推してます♡ pic.twitter.com/Nddg8CheM1
※画像は田村淳(ロンドンブーツ1号2号)のツイッターアカウント『@atsushilonboo』より