『弱キャラ友崎くん』(小学館)などの作品で知られる小説家の屋久ユウキ氏が、セブンイレブンのお惣菜を使ったお手軽レシピをツイッターで紹介。これがセブンイレブンの店舗スタッフの目に留まり、実際に店内で紹介されたことが話題を呼んでいる。
今月22日、屋久氏は自身のツイッターで「屋久ユウキの〆切ギリギリ飯」と題し、セブンイレブンの「香ばしい焼鳥炭火焼き」「じっくり煮詰めた7種具材の筑前煮」「6種具材のひじき煮」という3種類のお惣菜を使った簡単レシピを紹介。
まず最初に炊飯器に米3合を水につけておき、「この3つを買ったら帰宅、焼き鳥をレンジで解凍し、筑前煮とともにキッチンばさみで適当な大きさに切る」「すべての具材を醤油大さじ1杯と一緒に炊飯器へぶち込む」「炊飯ボタンを押すとこうなっている」と、お手軽な作り方を解説した上、おいしそうな“炊きこみごはん”が完成した画像を披露した。
すると、このツイートを見た青森県のセブンイレブンの店舗スタッフが「美味しそうなのでお店で紹介したい」と申し出て、屋久氏はこれを快諾。26日には、屋久氏考案のレシピを紹介するPOPを店内に貼った画像を公開した。
この一連の流れを画像にまとめた屋久氏は「僕の職業はライトノベル作家なんですが、Twitterの使い方ってこれであってますか?」と自虐すると、そのツイートは6万いいねを超える大反響。
それだけにとどまらず、セブンイレブンの店舗は「POPに重要な情報が抜けていたので追加しました!」とツイート。「屋久ユウキ先生の書籍はセブンネットショッピングで販売中!」と屋久氏の著書をコンビニのPOPで宣伝。その上、お惣菜コーナーに屋久氏の『弱キャラ友崎くん』の本が置かれるという、前代未聞の計らいで感謝の気持ちを表していた。
そんなラノベ作家とコンビニのやりとりや、著書が惣菜コーナーに置かれているシュールな画像にファンは大ウケ。「コンビニにラノベ置かれてるの初めて見た」「本がキンキンに冷やされてる」「これは間違いなくラノベ界初なのでは?」「ミスマッチすぎて草」「コンビニにラノベ? いいぞもっとやれ!」「近くに住んでいたら間違いなく買ってた」といった感想が殺到した。
これぞまさしく“WIN-WIN”な関係!?
僕の職業はライトノベル作家なんですが、Twitterの使い方ってこれであってますか? pic.twitter.com/juDOwKUC8y
— 屋久ユウキ@アニメ化進行中 (@Yaku_yuki) January 26, 2020
※画像は屋久ユウキ氏のツイッターアカウント『@Yaku_yuki』より