江口寿史氏による、宍戸錠さん追悼イラストに「寂しい」「憧れでした」と悲しみの声の画像
※画像は江口寿史氏のインスタグラムアカウント『@eguchiworks』より

 1月22日、漫画家でありイラストレーターの江口寿史氏が、自身のSNSを更新。21日に虚血性心疾患のため亡くなった、俳優の宍戸錠さん(享年86歳)を追悼するイラストを公開した。

 同日、江口氏は「Jan.2020 R.I.P. Great movie star, Joe Sisido.」と英文で追悼のコメント。昭和を代表する名優の宍戸錠さんに対し「安らかに眠れ」というメッセージを送るとともに、宍戸さんの若かりし姿を描いたイラストを投稿した。

 そのイラストは、スーツ姿でサングラスをかけた宍戸さんが銃を構えている、昭和時代のアクション映画で大活躍していた頃を思わせる1枚で、愛称の「エースのジョー」という文字が飾られていた。

 江口氏は、2014年に発行された『フィルムノワール/黒色影片』(新潮社)という矢作俊彦氏の小説の表紙を担当。そこでも作中に実名で登場する、宍戸錠さんの迫力ある姿を描いていた。

 その江口寿史氏による宍戸錠さんの追悼イラストに、ファンから「カッコいい、鳥肌が立ちました」「頬に詰め物入れて悪役を極めたジョー。昭和のスター、カッコええ」「超ハードボイルド」「子どもながらに、カッコいいけど怖いイメージが。そしてインパクトがありました。寂しいです」「ダンディズムなお姿に憧れた方でした。御冥福をお祈りいたします」といったメッセージが次々と寄せられていた。

 昭和を代表するアクション俳優の名は、遺した作品とともに永遠に語り継がれることだろう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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※画像は江口寿史氏のインスタグラムアカウント『@eguchiworks』より