アイドルグループ・sherbetのメンバーで、“野生児猫娘”の愛称で親しまれているIカップグラドル・青山ひかるさん(26)。グラビアだけではなく、昨年は『有吉反省会』(日本テレビ系)でお尻の汚さを父親に反省するなどバラエティ番組でも活躍。女優としても映画『映画版ふたりエッチ~ラブ・アゲイン~』と『映画版 ふたりエッチ~ダブル・ラブ~』で初主演を務めるなど大活躍だったが、意外にも「ポケモンカード」を趣味に持つオタクな顔も持つ。
「もともとアニメや漫画が好きだったんですけど、中学校2年のときに友だちに薦められてアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』を見てすっごくハマってしまったんです。そこで声優ファンにもなってしまって、ルルーシュ役の福山潤さんにドップリ(笑) そこからはちょっと無口でクールなキャラに弱くなって、いろんな作品を掘り下げていくようになりましたね」
推しキャラクターは声優によって決まることが多いという青山さん。一番好きな声優は『SLAM DUNK』の流川楓役などで知られる緑川光だという。
「流川から“どあほう”ってめちゃくちゃ言われたい人生ですもん! でも流川好きだって言うと、周りの友だちとかに“ニワカでしょ!”なんて言われちゃうんですよね。だから、みんなには“花形×藤真が好き”って言って濁したり、“藤真クンのヒゲはちょっと似合わないよね(『スラムダンク あれから10日後』で書かれていた)”とか作品愛を伝えています(笑) 『SLAM DUNK』は93年のアニメですけど、昔のアニメを見直すのも好きなので、今でもハマってしまいます」
緑川光といえば、『南国少年パプワくん』のシンタロー役や『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイ、『遊☆戯☆王』の海馬瀬人などの声を担当したベテラン声優。
「緑川さんの独特な鼻声の中に、いい感じに吐息が混じるあの声質が大好きなんです。緑川光キャラBEST3を挙げるとするなら、第3位はアニメ『FAIRY TAIL』に登場したヴィダルダス・タカ! ギターを持ってデスボイスを使うキャラだったんですけど、でも緑川さんなのでめちゃくちゃいい声なんです(笑) 第2位は乙女ゲーム『猛獣使いと王子様』で演じていたマティアス。緑川さんでは珍しい低ボイスで貴重な作品です。第1位はゲーム『テイルズ・オブ』シリーズのリオン・マグナス。リオンは14歳の設定なんですけど、声がわり寸前のピュアな役を演じさせたらやっぱり緑川さんに勝る人はいないと思いますね。作中に、リオンが吐息の混じった最高のセリフを言うシーンがあって、今でもあのシーンを思い出すと泣いちゃうぐらいです(笑)」
漫画は大暮維人『エア・ギア』や空知英秋『銀魂』、ろびこ『となりの怪物くん』に柚月純『学園王子』。アニメは90年代アニメから深夜アニメもチェック。ゲームは『ニーア オートマタ』に『テイルズシリーズ』など、幅広いジャンルの作品を楽しむ青山さん。だが、中でも好きなのが『ポケットモンスター』なのだとか。
「小さい頃からアニメを見たりゲームをしたり、人生で一番が関わりのあるのが『ポケモン』。最近はずっと『ポケモンカード』に夢中になってます。ポケカはルールも簡単で覚えやすくて、小さい子どもから大人まで楽しめるのが魅力。デッキの作り方も奥が深くて、性格が出ちゃったりするんですよ。私の場合は意外とキッチリタイプ。たまに汚く並べちゃうんですけど、対戦動画とか見て“あ、ここにこの道具を並べるのか”とか勉強したりするのも楽しいんですよ」
NintendoSwitch用最新作『ポケットモンスター ソード・シールド』や、昨年11月からスタートした新アニメ『ポケットモンスター』について、動画でもたっぷり語ってくれた青山ひかるさん。1月18日にはバトロコ本厚木店で、ポケモンカード大会・青山杯を開催するという。2020年の大活躍も楽しみにしたい。