俳優の佐藤健(30)主演のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の第1話が14日、放送された。ドラマの中での佐藤の設定に多くの仮面ライダーファンがざわついている。
『恋はつづくよどこまでも』は、ある日、偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会った上白石萌音(21)演じる主人公・佐倉七瀬が、5年の時を経て、佐藤の演じる憧れのドクター・天堂浬とついに再会するところから物語がスタートする。実は天堂は、七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人の、超ドSな“魔王”。そんな天堂に憤慨しつつも、仕事に恋にまっすぐな七瀬は、その根性で次々に起こる困難に食らいついていくという胸キュンラブストーリーだ。
しかし、その設定などに仮面ライダーファンはすぐさま反応。「天堂という名前で魔王と呼ばれる佐藤健に小児科のナースを志す渡邉圭祐で平成が大渋滞してる」「ジオウで電王でカブトでエグゼイドですねこれは…」「電王最終回『クライマックスは続くよどこまでも』今回のドラマ『恋はつづくよどこまでも』確信犯ですね」「キャストが仮面ライダーだらけ」と、平成仮面ライダーといくつもの類似した点があることを指摘した。
佐藤は2007年、『仮面ライダー電王』で主演をつとめており、「天堂(てんどう)」という名前は、『仮面ライダーカブト』の主人公・天道と響きが同じ、主人公の「魔王」という通称は『仮面ライダージオウ』と同じ、小児科は『仮面ライダーエグゼイド』の主人公が小児科医だったこと、渡邉圭祐(26)は『仮面ライダージオウ』で仮面ライダーウォズを演じていたことなどから、多くの共通点にファンはピンと来たようだ。また、ネットでは「『琉星』は字は違うけど『流星=メテオ』から来ているんじゃ」「山本耕史まで出てる……」「天堂の極度の甘党ってエグゼイドのブレイブ?」「実質仮面ライダー」と、推測するファンがあとを絶たず、大きな盛り上がりを見せた。
もちろんドラマ本編も「神ドラマだ これから毎週みよ」「萌音ちゃん可愛すぎるー!! 佐藤健もカッコ良すぎるー!!」「なんか応援したくなるドラマでした」「期待どおり、いや予想を遥かに超える魅力的な天堂先生」と、第一話は好感触だったようだ。
第2話のゲストは大幡しえり(21)で、彼女もかつて『仮面ライダージオウ』でツクヨミを演じていた。仮面ライダー好きもそうでなくても、『恋はつづくよどこまでも』をぜひ一度チェックしてみては。