ヘボ探偵!『名探偵コナン』CV井上麻里奈のオリキャラ・芽衣に「また出てほしい」の声続出の画像
画像はアニメ『名探偵コナン』公式サイトより

 12月21日に放送されたアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)で、毛利小五郎がサブキャラから辛辣なひと言をお見舞いされる場面があり、視聴者から「レギュラー出演してほしい」「おっちゃんのライフは0よ!」と大好評だったようだ。

 この日放送されたのは、前々回からの続きである第964話「毛利小五郎大講演会(後編)」。ここまでの話では、小五郎が出演する講演会の会場で2つの事件が起こっていた。会場の元支配人・冷泉茂吉は現オーナー・菱田順子を殺害し、警備会社社長の月野木秀樹は俳優の猪越健一郎を殺害。この事件はイベントスタッフとして参加したメガネの女性・筑波芽衣(CV:井上麻里奈)のお陰で解決したが、第二部のトークイベントに参加する予定だった猪越と月野木が参加できなくなってしまう。そこで急遽、芽衣が“新世代推理女子”として小五郎たちとともにイベントへ参加することになった。

 イベントでは芽衣から、名探偵の小五郎に質問が。芽衣は1年前に起きたある大学での殺人事件についてたずねる。事件の被害者は大学の教授で、犯人として逮捕されたのは芽衣の友人の兄である研究助手・芦田大翔。自分の論文を教授の著書の盗作だと疑われ、職を追われそうになったことが動機だったという。容疑者は犯行を自供し、裁判でも有罪が確定。小五郎はこの事件について「何も問題がないかと」と答えるが、芽衣は「大ありです!」と言って激怒。

 さらに芽衣は「そもそも彼が他人の論文を盗むはずがないし、ましてやそんなことで殺人を犯すなんて信じられない」と断言。公判では控訴も行われずに判決が確定したらしく、芽衣はその理由を「なぜだと思いますか?」と小五郎へ質問。しかし小五郎からは「え? あぁ……、そんなことをここで言われても……」と濁すような回答が。すると芽衣は小五郎へ、「分かるわけないですよね。現場に残されたあのメッセージの謎も解けなかった“ヘボ探偵!”なんだから!」と声を荒げるのだった。

 芽衣の小五郎に対する“ディス”発言に、視聴者からは「ボロカスに言われてて草」「ヘボ探偵は言っちゃいけない!」「たしかにヘボいんだけどね」「辛辣すぎる」「間違ってはいないので何とも言えません」といった声が上がった。また声を担当した声優・井上麻里奈にも「迫力がすごい」という反応が続出。「井上麻里奈うめえな~!」「このメガネ女子、今回きりの登場はもったいない。また出てほしい」「井上麻里奈にはいつも圧倒される」といった声がSNSに上がった。

 芽衣の推理にかかれば、小五郎がいつも寝ているだけだということもお見通し? また次回の登場に期待したいところだ。