11月26日、新アニメ『映像研には手を出すな!』(NHK)が来年1月5日から放送されることが発表され、OP曲を「chelmico(チェルミコ)」、ED曲を「神様、僕は気づいてしまった」が担当することも明らかになった。
同作は、大童澄瞳氏が『月刊!スピリッツ』(小学館)で連載中の人気コミックが原作で、高校で出会った3人の少女たちが映像研を創設し、アニメ制作を行うという物語。
同日、NHKアニメワールドの公式サイトでは、放送日決定を伝えると同時に新キービジュアルを公開。さらにOPテーマ曲はchelmicoの『Easy Breezy』、ED曲は神僕の『名前のない青』であることを告知した。
この情報が解禁になると、chelmicoのレイチェルは自身のツイッターを更新。「湯浅政明監督だよ!? 映像研だよ!? もう無理」「ゴリゴリに作品から熱もらって子供心丸出しのやべえ曲作っちゃった」と興奮ぎみにツイート。
さらにレイチェルは「映像研の原作をガーっと読んでそのままの勢い活かしてガーっと作ったんだけど、これ、この作品じゃなかったら作れなかったなーって思ったよ……はやく曲聴かせたい」とつぶやき、「初めて関われることになったアニメが映像研でほんとによかった」「ペンダントに入れて一生自慢する出来事」と独特の表現で、作品への愛をつづった。
また、原作者の大童氏もツイッターで「チェルミコもワシとほとんど歳変わらん天才ズです」と紹介。「もうワシOPもEDも歌ってる」「あのねえ、OPとEDで映像研の二つの側面をビシッとキメてて最高なんですよ」と、両曲を早くも気に入っている様子だった。
そんな『映像研』に関するニュースに、chelmicoと神僕ファンは大興奮。SNSでは「OPにchelmicoはずるいね~」「映像研のOPにchelmicoとか最強じゃんか」「映像研、新ビジュとOP、ED発表でますます見たくなってきた」「抜擢したスタッフ見る目ありすぎだな……」「神僕来た~! 待ちくたびれた新曲聴けるのね、うれしい」といった歓喜のコメントが続出していた。
「チェルミコは人気急上昇中の女性ラップデュオで、日本郵政や花王ビオレ、爽健美茶といったさまざまな企業CMに楽曲を提供しています。また“神様、僕は気づいてしまった”はメンバーの詳細が謎に包まれたロックバンドで、MVにも覆面をかぶった姿で登場。ドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)や『警視庁ゼロ係』(テレビ東京系)の主題歌に起用されるなど、今後さらなるブレイクが期待されているバンドですね」(音楽ライター)
1月5日からアニメがスタートする『映像研には手を出すな!』は、来年夏に乃木坂46の齋藤飛鳥(21)、山下美月(20)、梅澤美波(20)らが主演で、実写映画化されることも決まっている。2020年は『映像研』の周辺から目が離せない1年となりそうだ。
「映像研には手を出すな!」2020年1月5日スタート!
— NHKアニメ (@nhk_animeworld) November 26, 2019
総合 毎週(日)24:10 (※関西地方は同日24:45)
テーマ曲のアーティストを発表!!
OP:「Easy Breezy」chelmico
ED:「名前のない青」神様、僕は気づいてしまった#映像研 #chelmico #神僕
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※画像はNHKアニメの公式ツイッターアカウント『@nhk_animeworld』より