『Dr.STONE』本編&外伝を“週刊で同時連載”する試みに、他の漫画家も衝撃「これはすごい」の画像
※画像は稲垣理一郎氏のツイッターアカウント『@reach_ina』より

 10月21日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、人気漫画『Dr.STONE』のスピンオフ作品が本編と同時連載されることを発表。本編の作画を担当する漫画家のBoichi氏が、スピンオフ作品のストーリーと漫画も手がけることが分かり、ファンの間で驚きの声が上がっている。

 今回の『少年ジャンプ』の次号予告では、「ジャンプ史上初の本編&外伝同時連載開始」「Boichi先生 驚愕の同時連載スタート!!」と発表。その外伝のタイトルは『Dr.STONE reboot:百夜』というタイトルだと分かった。

『Dr.STONE』は、『アイシールド21』などで知られる稲垣理一郎氏が原作を務め、作画はBoichi氏が担当。アニメ化もされている人気SF作品だ。原因不明の石化現象によって人類が石化した地球で、数千年後に主人公の石神千空(いしがみせんくう)が復活。同様に復活した同級生とともに、科学的理論を用いて文明の復活を目指すというストーリー。そしてスピンオフ作品の『reboot:白夜』では、石神千空の父である石神百夜(いしがみびゃくや)が主人公として描かれるという。

 この同一の週刊漫画誌に2作同時連載という前代未聞の試みに挑戦するBoich氏に、『彼方のアストラ』で知られる漫画家の篠原健太氏は「同じ雑誌に週刊連載2本……これはすごい」と自身のツイッターでコメント。同じ『少年ジャンプ』で『ぼくたちは勉強ができない』を連載中の筒井大志氏も「す、すげえええ!」「見習いたいそのバイタリティ!! 尊敬です……!」と衝撃を受けていた。

 そんな驚愕のニュースに、漫画ファンからも「つまり作業量2倍」「Boich先生は超人か?」「なんというすごい試みだ」「先生の過労が心配になる」「怪物すぎるぞ(褒め言葉)」「無理して体壊さないで!」といったコメントが相次いでいた。

 このスピンオフ作品は、全9話の連載になるとのこと。本編のほうでもキーマンである石神白夜の活躍に注目しよう。

※画像は稲垣理一郎氏のツイッターアカウント『@reach_ina』より