サンドウィッチマン
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 サンドウィッチマン伊達みきお(45)と富澤たけし(45)が、10月12日放送の新番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)で漫画『キン肉マン』トークを続け、一緒にMCを務める芦田愛菜(15)を困惑させていた。

 この番組は、今年2月と6月に放送された特番のレギュラー化で、ある一つの分野にこだわり、大人顔負けの知識や才能を持った子どもたちが“博士ちゃん”として特別授業を行うという内容。芦田はゴールデン帯のレギュラー番組では初MCとなる。

 番組冒頭のトークで、富澤が「親におねだりした物は?」と問うと、芦田は「本が好きなので、1番買ってもらっているのは本かも」と答えた。すると富澤が「キン肉マンとか?」と、漫画『キン肉マン』のコミック本を例に出したため、伊達から「読むか!」「それは俺らでしょ」とツッコまれ、芦田は困惑しつつも爆笑していた。

 また、2人目の“博士ちゃん”として、珍しい仏像に詳しい鵜飼航くん(11)が登場すると、持参した仏像フィギュアのコレクションを紹介。その中には、奈良県の興福寺にある国宝の阿修羅像があり、顔が3面、腕が6本あったためか、伊達は「これは千手観音だろ?」と質問。鵜飼くんが「違います」と即否定し、阿修羅像だと説明すると、今度は富澤が「アシュラマンか」と、キン肉マンに登場する阿修羅をモチーフにした超人名をあげた。

 しかし11歳の鵜飼くんは『キン肉マン』を知らないらしく、「アシュラマン?」「誰ですか?」と困惑している様子。すると、伊達がアシュラマンを知らない鵜飼くんに「(原作者の)ゆでたまご先生がビックリしてるよ」とツッコみ、富澤は「超人だよ、超人」と説明していた。

 さらに伊達は「カッカッカッ! アシュラマン」と、アシュラマンのモノマネまでしてみせたが、鵜飼くんは「アヒル?」とまったく理解できない。すると富澤が「“ガァガァガァ”ではない。笑い方が“カッカッカッ!”」「(アシュラマンは)怒ると顔が変わるから」などと一方的に語り始めたため、伊達は3人のやりとりを苦笑しながら聞いていた芦田に、「ごめん、進めて」とフォローを求めていた。

 この様子を見ていた視聴者は、ツイッター上で「11歳にキン肉マンは分からないだろうなw」「今の子はキン肉マン知らないから。愛菜ちゃんも分からないんじゃないのかな」などと、芦田や鵜飼くん相手にキン肉マン愛が空振りするのはしょうがないとフォローしていた。

「サンドウィッチマンの2人は『アメトーーク!』(同局系)の“キン肉マン大好き芸人”の回に出るほどのキン肉マン好きです。今年5月に原作者・ゆでたまごの作画担当である中井義則先生とプライベートで食事に行ったときのことを伊達が自身のブログで書いていて、富澤が自分が考えた超人を色紙3枚に書いてきたなど、テンションが上っていた様子を披露していました」(お笑いライター)――10代とはジェネレーションギャップが大きすぎる。