10月16日、アニメ制作会社「サンライズ」の公式ツイッターが更新され、80年代の名作アニメ『魔神英雄伝ワタル』(日本テレビ系)の新作アニメ制作を発表。往年のアニメファンから歓喜の声が上がっている。
この日のツイッターで「『魔神英雄伝ワタル』新プロジェクトついに始動」「『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』新作アニメPVが魂ネイションにて公開決定」と告知。
サンライズの公式サイトのほうでも「2020年春、新たな冒険が始まる」「『TAMASHII NATION 2019』で新情報公開」と発表。10月25日から東京・秋葉原で開催されるイベントにて新たな情報が発表されることを告げていた。
この『魔神英雄伝ワタル』は、1988年に放送されたロボットアニメで、異世界に呼ばれた主人公・戦部ワタルが、意思を持ったロボット「龍神丸」に搭乗し、仲間たちと戦いに臨む物語。90年に『魔神英雄伝ワタル2』(日本テレビ系)、97年には『超魔神英雄伝ワタル』(テレビ東京系)と続編シリーズが放送され、多数のOVAやドラマCD、ゲームなども制作された人気作品だ。
現在のところ『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』というタイトルと主役機と思われるメカビジュアル、そして他の機体のシルエットが判明しているのみだが、アニメファンの間では、この新作の話題でもちきりに。ツイッターでは「魔神英雄伝ワタル」のワードが一時トレンド入りするほどの反響を呼んだ。
また、このニュースにお笑いコンビ「麒麟」の川島明(40)も反応。「なんという、おもしろカッコいい報せ」「新しいワタルに会えるなんて」と、ワタルのおなじみのフレーズ「おもしろカッコいいぜ!」をもじって歓喜のツイートをすると、アニメファンから「川島さんがワタルを知ってるだと!?」「アメトーークでワタル大好き芸人お願いします」「好きな芸人さんと好きなアニメが同じってうれしい」といった感想が殺到した。
この令和の時代で『魔神英雄伝ワタル』がどんな作品に生まれ変わるのか、続報を待ちたい。
※画像はサンライズの公式サイトより