10月5日に放送されたアニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)では、2話連続でオチに使われる“まつざか先生”が話題に。「土曜になっても報われない!」と視聴者から同情の声が集まった。
同局で金曜夜7時台に放送されていた『ドラえもん』とともに、5日から土曜夕方4時台に引っ越した『クレヨンしんちゃん』。記念すべきこの日は「リフォームするぞ」「ものまね鬼だゾ」「サイコロ電車だゾ」の3本を放送した。
「ものまね鬼だゾ」は、しんのすけたちが幼稚園で“奇妙な鬼ごっこ”をするというエピソード。鬼に捕まえられた人はモノマネをするというルールで、しんのすけたちは、園長先生のモノマネをテーマに鬼ごっこをスタートさせていく。途中で本物の園長先生も加わって鬼ごっこをするが、園長先生は本人なのにみんなからモノマネが似ていないと言われ鬼を交代できず。その次の日にはまつざか先生がモノマネの標的に。しんのすけの「イケメンはいねぇ~かぁ~!」というモノマネに、まつざか先生が怒り狂うというオチだった。
続く「サイコロ電車だゾ」は、しんのすけたちが幼稚園で電車ごっこをするというエピソード。一同は、しんのすけが作ったサイコロで“庭”や“職員室”などを回り電車ごっこを堪能。最終目的地となった“ホール”へ向かうと、そこには園児に運動を教えるまつざか先生がいた。しんのすけは到着するや否や「梅駅~、梅駅~(まつざか先生の下の名前)」とからかい、まつざか先生は下の名前で呼ばれたくないため怒り出す。そこにしんのすけが「この前の合コンどうだったの?」と追い打ちをかけると、合コンに失敗したまつざか先生はホールで体育座りしながら泣きじゃくるのだった。
まさかの2話連続でのまつざか先生オチに、視聴者からもツッコミが続出。「まつざか先生かぶせてくると思わなかった」「土曜になっても大変だなまつざか先生!」「まつざか先生のことイジメすぎだろ!」「まつざか先生! 園児に負けずに頑張って!」といった声が上がった。
はたしてまつざか先生に幸せは訪れるのか。引っ越してからも依然かわらぬいじられっぷりで、ファンの人気を集めてくれそうだ。