お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)が、一部アニメファンからの「アニメ鑑賞の仕方」に対する苦言に反論し、注目を集めている。
昨年12月に行われたTwitterトレンド大賞の司会を務めたことをきっかけに、アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』を見て以来、アニメファンを公言している田村淳。今年に入ってからは、アニメ好きで知られる芸人の天津・向清太朗(39)からオススメされた『ゾンビランドサガ』を視聴し、「もっと早く見たかった! めちゃくちゃ面白いいい!」と見た感想をツイッターに投稿。またツイッターのフォロワーから教えられた『CLANNAD』『けいおん!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『魔法少女まどか☆マギカ』といった作品を連続で視聴し、そのたび感想をツイッターにつぶやいてきた。
「40代半ばにして、それまで触れてこなかったアニメにハマるというのがファンにも好印象だったようで、淳がツイッターでアニメの感想をつぶやくたび、コメント欄には“吸収力がすごい!”“次に見るべきアニメはこれ!”といったコメントが数多く並びます。ただ、その一方で名作ばかり見ていることを、一部ファンからは疑問視されていて“アニメは人にオススメされて見るものではない”“自分から探さないと本当のアニメファンじゃない”といった厳しい意見もあるようです」(アニメ誌ライター)
淳は10月10日、自身のツイッターを通してこうした“ダメ出し”に言及。「『先人』 フォロワーさんにアニメを勧めてもらいそれを見るスタイルは本当のアニメ好きではない! 自分で探せ! と指摘されるのですが……僕は先人の経験を活かして、良作に触れるスタイルを取り続けたいと思います。アニメの愛でかたも人それぞれで良いと思う」とつぶやいた。
この意見に賛成の声が続出。「素敵な考え方だと思う」「入り口なんて、何だっていいじゃないでしょうか」「私も娘にオススメされたアニメをよく見ます」といったコメントが寄せられた。
毎クール、膨大な量のアニメが制作される日本のアニメ。過去の名作だけでもザッと見るためには、300万人弱を誇るフォロワーの知恵を借りるのが得策かも。