10月1日、声優の山寺宏一(58)が自身のツイッターを更新し、台風15号によって大きな被害を受けた千葉県の南房総でボランティア活動を行っていたことを明かした。
この日のツイッターで、山寺は「一昨日、NPO『まるごみ』さんの紹介で南房総へ行き、台風で倒れた遊具の撤去の手伝いをさせて頂いた」とファンに報告。「非力で不器用につき大して役には立てなかったけど」と謙遜しながらも、暴風によって破壊された子どもたちの遊具を撤去している画像を投稿した。
さらに山寺は「その後、災害派遣で全国から来ている自衛隊の皆さんに会う事が出来た」「2週間以上、体育館の床にザコ寝でハードな任務を続ける姿に頭が下がる」と、被災地のために体育館で寝泊まりしながら作業にあたっている自衛隊隊員たちの過酷な環境をつづった。
そんな山寺のツイートに、多くのファンが感動。「山ちゃん、千葉市民として、まずはありがとうとお礼を言わせていただきます」「写真の公園の前をよく通りますが、子供たちが遊んでる姿が目立っていました。山ちゃんや自衛隊員、ボランティアの方々には頭が下がります」「自衛隊の皆さんがそのような生活をしていらっしゃるとは……東日本大震災を思い出し涙が出てしまいました」「きちんと行動できる山寺さん、本当にすごいなぁと思います」「気にかけ、行動する。声も素晴らしいけど、中身も素晴らしい方で、好きになって良かった」「多忙なスケジュールの中でも頑張る山寺さんに勇気づけられました」など、さまざまな感想が殺到。また、山寺の元妻である声優のかないみかも、このツイートに「いいね」を押してエールを送っていた。
山寺は、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県出身で、被災地をなんとかしたいという想いは人一倍強かったのかもしれない。
一昨日、NPO「まるごみ」さんの紹介で南房総へ行き、台風で倒れた遊具の撤去の手伝いをさせて頂いた。(非力で不器用につき大して役には立てなかったけど)その後、災害派遣で全国から来ている自衛隊の皆さんに会う事が出来た。2週間以上、体育館の床にザコ寝でハードな任務を続ける姿に頭が下がる。 pic.twitter.com/TmDMhnGtlN
— 山寺宏一 (@yamachanoha) October 1, 2019
※画像は山寺宏一のツイッターアカウント『@yamachanoha』より