9月26日、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の人気漫画『約束のネバーランド』の公式ツイッターが、2020年冬、女優の浜辺美波(19)主演で実写映画化されることを発表。ネット上では賛否の意見が飛び交っている。
同作は、鬼に献上される“食用児”であると知った孤児たちが、命がけで孤児院から脱出する姿を描く“脱獄サスペンス”。19年1月にはアニメ化もされた人気作で、実写化にあたっては主人公の少女エマ役を浜辺、脱出計画をともにする少年レイ役を城桧吏(じょうかいり/13)、ノーマン役を板垣李光人(いたがきりひと/17)が演じることも明かされた。
浜辺はもともと原作の大ファンで、同映画の公式サイトに「今回のお話を頂く前から熟読していて、本当に愛してやまない漫画です」「連載中のジャンプに加えてコミックスも買いましたが、さらに電子書籍も購入しているほど!」とコメントしている。
過去に浜辺は、ドラマ『咲-Saki-』(TBS系)の宮永咲役、『賭ケグルイ』(TBS系)の蛇喰夢子役、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(フジテレビ系)のめんま役など、人気アニメや漫画の実写化作品で好演。そのためSNSでは「あの花のめんまを演じ切った浜辺美波なら、約束のネバーランドのエマでも最高の演技をしてくれるはず」「浜辺美波主演だし観るしかない!」「めちゃかわやし、演技好きなのでいい実写化になることを祈る」といった期待を寄せる声も。
しかし、その一方で実写化には不向きな作品と見る原作ファンから「しっくりこないなぁ。美波ちゃんは好きなんだけど」「嫌な予感しかしない」「実写化に金使うくらいならアニメ製作に金使ってくれ」といった意見も上がっていた。
さらに同映画の公式サイトによると、実写映画では孤児院から“出荷”される年齢を12歳から16歳に引き上げているそうで、「なんで年齢上げるの? あの歳だからこその約束のネバーランドだろ?」「大人なのがちょっとショックだなぁ……」など、原作からの“設定変更”を嘆くコメントも多く見受けられた。
はたして今回の実写映画化は、原作ファンの厳しい声を跳ねのけることができるか!?
実写映画化決定‼
— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) September 27, 2019
主人公エマ(#浜辺美波)×レイ(#城桧吏)×ノーマン(#板垣李光人)に決定✨
全世界で累計発行部数1600万部を越える″異色″の脱獄サスペンス作品「約ネバ」が2020年冬、ついに実写映画化🎥
映画の詳細はこちら↓https://t.co/Dah7KmvP3d#約ネバ #実写映画化#2020年冬公開 pic.twitter.com/TVNsXJjPNs