“こち亀芸人”特集「毎週見たい」と話題、麒麟・川島明も「またやれたら」の画像
画像は川島明のツイッターアカウント「@akira5423」より

 9月5日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)は、秋本治氏による国民的マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を愛してやまない芸人たちが登場。「こち亀芸人」と称し、作品愛を熱く語ったことで「このトークに参加したくなった!」「毎週やってほしい」と大きな反響を呼んだ。

 この日の番組には、ナイツ・塙宣之(41)、バカリズム(43)、麒麟川島明(43)、かまいたち・山内健司(38)、ケンドーコバヤシ(47)、インポッシブル・ひるちゃん(33)、三四郎小宮浩信(36)、三日月マンハッタン・仲嶺巧(37)が、同作の主人公・両津勘吉のコスプレで集結。ケンコバだけは“海パン刑事”にふんしていたため、こち亀をあまり知らないMCの蛍原徹(51)は「え? ほんまに出てくるキャラクター?」と驚いていた。

 そんな蛍原を始めとした“こち亀”を知らない人たちへ、出演者たちはディープな魅力を伝えていくことに。こち亀芸人一丸となって、「40年間の連載で一度も休載したことが無い」「単行本の巻末に出てくるコメントが一流芸能人ばかり」「背表紙に描かれているデザインが時代とともに変わっている」といった豆知識を披露していく。

 またこち亀のすべての情報を網羅していると言う仲嶺は、蛍原が挙げた“ゴルフ”“競馬”などのキーワードにちなんだ“回”を即答する特技を披露。ひるちゃんも負けじと“単行本全200巻の表紙をどれでも瞬時に再現する”という才能を見せつけ、ゲストの東野幸治を終始圧倒した。

 こち亀芸人たちが語る深い“こち亀愛”に、視聴者は絶賛。「これ見てからこち亀を見ると新たな発見ができて面白かったです!」「みんなイキイキしててガチ感が凄い」「俺もこのメンバーとこち亀トークしたくて仕方がかない」「2人の特技が本当に凄くて、同じこち亀好きとしては負けていられないと思った!」「ケンコバだけ海パン刑事の恰好で草生える」といった反響が続出している。

 また「第2弾も見たい」「毎週見てたい内容」という声も多かったこの日の放送。“こち亀芸人”のひとり、川島明は番組放送後にツイッターを更新し、「またこち亀芸人やれたらいいなぁ。」というコメントとともに、葛飾駅北口の亀有公園にある両さん像とともに撮影した写真を投稿した。

 2016年に惜しまれつつも連載が終了した『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。読んだことのない人は、ぜひこの機会に目を通してみてはいかがだろうか。