スクウェア・エニックス（旧スクウェア）から発売されている大人気ＲＰＧ『ファイナルファンタジー』シリーズ。その中で“名作”と呼ばれていた『ファイナルファンタジー ＶＩＩＩ』が、リマスター版『ＦＩＮＡＬ ＦＡＮＴＡＳＹ ＶＩＩＩ Ｒｅｍａｓｔｅｒｅｄ』となって９月３日から配信がスタートされた。
リマスター版では一部の“キャラクターＣＧ”が一新されただけでなく、新たに一部シーンを除くゲーム速度を３倍速にできる“３倍速モード”や、常に特殊技が使える“バトル強化”などの機能などを実装。兼ねてからのシリーズファンだけでなく、初めてプレイする人も手軽にゲームを楽しめる仕様になっている。
また同作発売に先駆け、９月２日からは“ＷｅｂＣＭ”も公開スタート。歌手のフェイ・ウォンが歌う同作の主題歌『Ｅｙｅｓ Ｏｎ Ｍｅ』がわずかに流れ、ゲーム内に登場するムービーや戦闘シーンが映し出された。
ＣＭの公開で、ネット上にはファンからの喜びのコメントが続出。「フェイ・ウォン使われてんじゃん！」「Ｅｙｅｓ Ｏｎ Ｍｅ流れるなんて最高かよ！」「本編でもこの曲使われるってことだよね!? これは買わなきゃ」「主題歌が変わらなくて安心しました」「やっぱＦＦ８にはフェイウォンだよね」「聞いた瞬間泣ける！」「グラフィックも格段に良くなってるし、何より曲が好きだから買っちゃうよね」といった声が上がった。
また一方で「この曲だけがずっと心配だった」「スクエニさん、主題歌に変更が無いなら、ちゃんと告知してくださいよ！」「この曲使うならもっと早くアピールすればいいのに」といった指摘もあった。
「ファンの人たちが“楽曲”の心配をしていたのは、今年の６月に『ファイナルファンタジー』シリーズオリジナル・サウンドトラックが音楽配信サービスで配信されたのが原因ではないかと思われます。Ａｐｐｌｅ ＭｕｓｉｃやＳｐｏｔｉｆｙ、Ａｍａｚｏｎ Ｍｕｓｉｃのほか国内外の各配信サービスで配信されたＦＦ８のサウンドトラックには、なぜか『Ｅｙｅｓ Ｏｎ Ｍｅ』だけが収録されていませんでした。そのためネット上では、“版権の問題で使えないとか？”“リマスターでも流れない可能性がある”と懸念する声が続出していたのです」（ゲームライター）
『Ｅｙｅｓ Ｏｎ Ｍｅ』はＦＦ８を名作たらしめる要素の１つ。リマスター版に興味のある人はぜひチェックしてみよう。
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