平昌五輪で金メダルを獲得したフィギュアスケートの羽生結弦選手（２４）と、人気アニメ『弱虫ペダル』（テレビ東京系）が、自転車イベント「ツール・ド・東北２０１９」でコラボすることが判明。羽生選手と『弱虫ペダル』の主人公の小野田坂道が、笑顔でサイクリングしているポスターイラストが公開された。
「ツール・ド・東北」は東日本大震災の復興支援を目的とした自転車イベントで、第７回目となる今年は９月１４日、１５日に開催。そして今回、仙台出身の羽生選手が『弱虫ペダル』のキャラクターたちとコラボし、イラストで共演することとなった。
このポスターギャラリーは、東京メトロ丸ノ内線新宿駅、半蔵門線渋谷駅、仙台市地下鉄仙台駅にて８月２６日から順次公開され、「ツール・ド・東北」の公式サイトにも掲載される。
今回のコラボについて、羽生選手は「『弱虫ペダル』は大好きな作品で、前へ踏み出す強さ、一つのゴールへ向かっていく力の大きさをいつも感じています」「限界を超えていく方々と、東北の皆さんを小野田くんや御堂筋くんたちと応援できることが、とてもうれしく、幸せです！」と直筆メッセージで喜びをつづった。
そんな羽生選手と『弱虫ペダル』のコラボのニュースに、ＳＮＳでは「これは神コラボ」「羽生結弦くんと弱虫ペダルのコラボなんて最高だよ」「アニメのゆづが似ていて満足！ 羽生結弦って人は、震災復興に対して本当にブレない人！ 尊敬しかないよ」と歓喜するコメントが多数上がっていた。
羽生選手といえば、アニメや漫画好きとしても知られ、中でも『東京喰種 トーキョーグール』（集英社）のファンを公言。また、スケーティングの前にアニメ『弱虫ペダル』のＯＰ曲『僕の声』を口ずさんでいる映像が公開され、ファンの間で話題になったこともある。
羽生選手と『弱虫ペダル』の夢のコラボが、東北地方を一層盛り上げてくれるに違いない。
※画像は「ツール・ド・東北２０１９」の公式サイトより
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