8月18日に放送されたアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)では、“叱られたい”と悲願するワカメが話題に。「めんどくさい娘だな!」「ワカメ相変わらず面倒な性格」と視聴者からツッコミが続出した。
この日、最後に放送されたのは「叱られたいワカメ」というエピソード。ある日、友人にカツオが家族から叱られてばかりいると相談したワカメ。そこで友人から「でもそれ良いことなんじゃない? “叱られるってことは愛されていることだ”って聞いたことがあるわ。お兄さんはみんなに愛されているのよ!」と言われたことで、誰にも叱られていないワカメは「自分は愛されていないのではないか」と悩んでしまう。
叱られることで家族の愛情を確かめたいと考えたワカメは、試しにわざと部屋を散らかしてみる。しかしワカメは怒られず、波平やサザエの怒りの矛先はカツオに向けられた。そこでワカメは、普段から怒られてばかりのカツオに相談。カツオのアドバイス通りにサザエの言うことを無視したりするも、相変わらずワカメは怒られなかった。
ワカメは最終手段として夜遅くまでノリスケの家に行き、遅くに帰ってくることで叱られようとする。作戦は見事に成功し、フネから「お父さんにきっちり叱ってもらいますからね!」とお叱りが。おやつにとっておいたスイカも食べずにワカメは波平の帰りを待つも、帰宅が遅くなり説教は翌日に持ち越し。と思いきや夜中に酔っ払って帰宅した波平がワカメのスイカを食べてしまい、その現場を見てしまったワカメは「お父さんは私のことなんかどうでもいいのよ!」と泣きだしてしまうのだった。
意地でも叱られようとするワカメに、視聴者から「なんてめんどくさい娘なんだ」とツッコミが殺到。「愛情を確かめたいために叱られようとするなんて……ワカメはすっかり大人の女だな」「家族全員とばっちり」「友だちが余計なこと言わなければ……」「叱られなくても愛されていることに気づいて!」「ワカメって、いつもこういう面倒な性格だよな」といった感想が上がった。
最終的にワカメは、叱られなくても家族からの愛を感じることができた。ワカメはしっかり者のポジションなので、今後もキャラをまっとうしてほしい。