アニメ『名探偵コナン』に登場する人気キャラクター、安室透と赤井秀一の2人が表紙を飾る『アニメディア』(学研プラス)9月号が8月9日に発売。2人の登場する人気エピソードの放送が告知され、ファンから喜びの声が上がった。
原作屈指の人気キャラクターであるFBI捜査官・安室透(CV:古谷徹)と私立探偵・赤井秀一(CV:池田秀一)。今回発売された『アニメディア』は、脇役でありながら20ページという大ボリュームで2人の特集が組まれることが発売前から話題に。ネット書店では完売が相次ぎ、同誌史上初となる発売前重版となった。
誌面では安室と赤井が互いへメッセージを送り合う声優インタビュー企画や、『緋色の序章・追求・交錯・帰還・真相』『裏切りのステージ』といったこれまでの安室と赤井が登場した4つのエピソードを振り返る企画など、大ボリューム。
また、8月31日からアニメで「迷宮カクテル編」が放送される新情報も掲載。このエピソードはこれまでファンの間で「9時間後」「黒ウサギ亭」と呼ばれたファンに人気の話で、資産家の諸岡から「脅迫状が届いた」と依頼を受けた小五郎が、レストラン「黒ウサギ亭」で起きた事件を推理するというもの。安室と赤井が衝撃的な対峙をするシーンが描かれている。
2人にスポットを当てた回のアニメ放送という発表を受け、ネット上では「『迷宮カクテル』っていうタイトルに決まったんだ……意味深!」「バーボンとライ、つまりフォーギブンか」「アニメで9時間後がきたぞ!!!」「9時間後がいよいよ放送される」『迷宮カクテル編! きゃーーーやばい!』といった声が続出した。
「2016年に公開された映画『名探偵コナン 純黒の悪夢』では安室と赤井のエピソードが描かれ、ここで女性ファンが急増しましたが、2人が相まみえるのは、映画から実に3年ぶり。今回の迷宮カクテル編が、ファンにとって映画に匹敵する衝撃エピソードとなるのは間違いないでしょう。また、今年4月公開の映画『劇場版名探偵コナン 紺青の拳』のラストに2020年の劇場版の予告が流れましたが、その中に赤井秀一の声があったことで、彼がメインの話になるのではないかという声が強まっています。今夏の『迷宮カクテル』を皮切りに、しばらく安室&赤井フィーバーが続きそうです」(アニメライター)
山本泰一郎監督が同誌で語る『迷宮カクテル』の見どころはズバリ、安室の過去回想シーンだという。まずは『アニメディア』で予習して、「迷宮カクテル編」放送に備えたい。