8月4日、俳優の安田顕(45)が自身のインスタグラムを更新。アニメ映画『この世界の片隅に』への想いを明かした。
この日、安田は「なぜこんなに好きなんだろう。愛おしくてしかたがない」とコメントし、オリジナルサウンドトラックであるコトリンゴの「神の御子は今宵しも」の再生画面の写真を公開。同作が3日にNHKで地上波初放送されたことを受けての投稿のようだ。
そんな安田にファンからは「私も大好きです。見るたび平和って……と考えさせられます」「わかる!けんちゃんありがとう」「同じく 何度も見てるのにリアタイして録画しました」「なぜか自分でもわからないくらい好きで、愛おしい。でも、人に良いところを上手く伝えられない、そんなジレンマ。同じ気持ちのかたがいるだけでも嬉しいです」「同じく、です。愛おしいという言葉のチョイス、ぴったりだと思います」「まっっっっっっったく同意見です」「イイね連打したいくらいに、私もこの作品がなぜか愛おしくて、好きです〜戦時中にも普通の生活があったんだなぁと」と共感のコメントが多数寄せられている。
2016年公開の『この世界の片隅に』は、こうの史代さんの同名漫画が原作で、双葉社『漫画アクション』で2007年~2009年に掛けて連載された。主人公・すずの声を女優・のん(26)が務めた同作は、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、仏・アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞をはじめ国内外70以上の賞を受賞した。
安田は以前から同作の大ファンであることを公言しており、2017年には広島県にある同作のロケ地を巡る“聖地巡礼”をしたと明かしていた。