7月28日に放送された『情熱大陸』(TBS系)にNBAプレイヤーの八村塁選手(21)が登場。好きなテレビ番組にテレビ朝日系で放送されているアニメ『クレヨンしんちゃん』を挙げる場面があった。
八村選手は、6月21日(日本時間)に行われた、米プロバスケットボールリーグ・NBAのドラフトで、日本人初となる一巡目の9位指名を受け、ワシントン・ウィザーズへの入団を決める快挙を成し遂げた。
アフリカ・ベナン人の父と日本人の母を持つ八村選手。小学生の頃は野球に没頭していたが、中学で友人から勧められたバスケットボールを始めるとすぐに才能が開花。『情熱大陸』は八村選手の高校時代から密着を続け、言語の壁に苦しみながらも実力をつけた大学時代や、そして、この夏にNBA選手としてサマーリーグに挑む姿までを追いかけ続けた。
身長203センチという恵まれた体格に、バスケットボールを始めてたったの8年でNBA選手になるという常人離れした才能を持つ八村選手。その一方で、番組内では「どんなテレビ番組を見るか?」というプライベートに迫る質問も見られた。八村選手は、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)を好きな番組に挙げ、TBSのスタッフに、「これ会社違いました?」と配慮。また、八村選手はアニメも見るそうで、「クレヨンしんちゃんとかも見ます」「クレヨンしんちゃんは本当に小さいころから見てて、きょうだいでずっと見てる。今でも見てます。すごく好きなんですよ、しんちゃん」と、はにかんだ笑顔を見せた。
八村選手の意外な返答に、視聴者からは「スーパープレイから一転、素直でかわいらしい人だなぁ」「親近感わく!」と好感度は爆上がり。また、「八村塁、いい声してる」「喋り方が穏やかで癒される!」など、八村選手のインタビューに答える堂々とした姿も注目を集めた。中には「コレは八村塁の“クレヨンしんちゃん”出演あるな」「クレしんに八村選手出るかもよ!」と期待する声もあった。
『クレヨンしんちゃん』にはこれまでゲスト声優として、木村拓哉(46)や中丸雄一(35)といった俳優や、ゴン中山こと中山雅史(51)や松岡修造(51)といったアスリートも多数登場している。八村選手も、いつか登場するかもしれない。