人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズ初の３ＤＣＧアニメ映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が８月２日に公開される。
同作は１９９２年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』を原案としており、主人公・リュカが、魔物に殺された父親・パパスの日記を手がかりに、行方不明の母親を救うため冒険に旅立つというストーリー。『ドラクエⅤ』といえば、親子三代にわたる壮大な冒険に加えて、物語中盤に結婚という人生の重大イベントがあり、その相手を自ら選ぶというのが醍醐味の一つとなっている。
ビアンカか、フローラか。少年時代に悩んだ人も多いだろう。そこで今回は、３０～４０代の男性１７０人に、「結婚相手として選ぶのは、ビアンカかフローラか」について聞いてみた。
軍配が上がったのは、ビアンカ。１１１票を獲得し、５９票のフローラに２倍近い票数を獲得した。
主人公の幼なじみで金髪に青い瞳のおてんばな少女・ビアンカ。選んだ人からは「大切な幼なじみだから」（３３歳）、「ストーリーの流れからビアンカ一択」（３６歳）と、これまで歩んできた道のりに感情移入する人が多いようだ。また「活動的で聡明だから」（３４歳）、「嘘つかなそうで、キッパリしている」（４３歳）など、活発で明るい性格にひかれた人も多かった。また、「ソフトパッケージにビアンカと主人公が写っていたので」（３３歳）という声もあった。
一方、惜しくも票が及ばなかったのはフローラ。
優しくおしとやかな性格で長い青髪に大きなリボンが特徴のお嬢様・フローラ。選んだ人からは「清楚な感じが好き」（３４歳）、「ズバリ、顔が好みです！」（４９歳）と、ビアンカとは違っておしとやかな見た目や性格が評価された。しかし、「アイテムが貰えるから」（３５歳）、「“イオナズン”を覚えるのが魅力だと思ったから」（３８歳）、「無料でルドマン邸に宿泊できる」（４５歳）など、フローラと一緒にいるメリットの大きさで結婚相手に選ぶという現実派も目立った。
７月１６日に都内で行われた『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』完成報告会見でも、参加した主要キャストたちによる「ビアンカ・フローラ問題」が白熱していた。主人公・リュカ役を務める佐藤健（３０）をはじめ、パパス役の山田孝之（３５）、パパスの従者・サンチョ役のケンドーコバヤシ（４７）はビアンカ派。いたずら好きな王子・ヘンリー役を務める坂口健太郎（２８）のみがフローラ派であると語り、坂口が「こんなに少数派とは思わなかった！」とショックを受ける場面があった。
劇中でリュカがどちらを選ぶのか。映画の公開を楽しみにしたい
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/
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