坂口健太郎
坂口健太郎

 俳優の坂口健太郎(27)が、7月4日に放送されたラジオ『ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』(TBSラジオ)に登場。先週に続き、ラジオパーソナリティのライムスター・宇多丸(50)、ゲームクリエイターの吉田直樹氏とともに、ゲームについて楽しく熱く語り合った。

 先週の放送で、格闘ゲームの対戦プレイのために遠くのゲームセンターまで遠征していたことを明かした坂口。そのガチゲーマーぶりには宇多丸と吉田氏も絶賛していたが、この日の放送ではPS4、Nintendo Switch、Nintendo 3DS、PSPといったハードを所有していることを告白し、移動中などのゲームができない状況では『スーパーマリオメーカー』のゲーム実況動画まで見ていると語った。

 近頃プレイしているゲームとしてオンラインRPG『ファイナルファンタジー14』に話がおよぶと、坂口はその終わりがない世界観の魅力について言及。さらに「ゲーム上での振る舞いにその人の人間性が出る」とオンラインゲーム特有の他者との関わりについても触れ、宇多丸と吉田もその言葉に共感していた。また、ゲームでのキャラメイクについて「自分に寄せる派ですか、離す派ですか?」と問われると、坂口は「ちょっとヘンテコなキャラにしがち」と回答。『FF14』では「銀髪のリーゼントで、小さいキャラ」とララフェル族を使用して作成したことを告白した。

 そして、最後に「ゲームから学んだこと」を聞かれた坂口は、「RPGが好きで、オンラインじゃない時代って、キャラの気持ちなどを考えながらプレイしていましたね」と回答。「ストーリー的なものの読み取り方って、台本も結構そうなんです」と、ゲームで培われたものが俳優に活かされていると語った。

 現在公開中の映画『劇場版 ファイナルファンタジー14 光のお父さん』で、吉田鋼太郎(60)とダブル主演を務めている坂口。プライベートでもゲームを愛する姿勢にリスナーも興味を示したようで、「坂口くんすげえなあ、ガチのゲーマーだった」「イケメンでゲーマーって羨ましい」「ネトゲーは確かに、ものすごく性格が出るし」「坂口健太郎はララフェル使いか」「移動中も実況動画見るってよっぽど!」とさまざまな声が上がった。