(左より)尾崎由香、花澤香菜、藤田ニコル
※画像は花澤香菜のツイッターアカウント『@hanazawa_staff』より

 7月4日に放送されたモデルの藤田ニコル(21)がMCを務める『#ミレニアガール』(フジテレビ系)に、声優の花澤香菜(30)と尾崎由香(26)がゲスト出演した。

 同番組は、スマホネイティブなミレニアル世代の女子“ミレガ”をゲストに招き、ドラマや映画、ドキュメンタリーやアニメ、バラエティといった好きな動画への思いを自由に語り合うというコンセプト。今回は『ニセコイ』の小野寺小咲役や『PSYCHO-PASS』の常守朱役などを担当して声優界でトップクラスの人気を誇る花澤と、『けものフレンズ』のサーバル役で注目を集めた尾崎が声優として活動する中でのエピソードや知られざるプライベートについて語った。

 2016年の大ヒット映画『君の名は。』で知られる新海誠監督のアニメ『言の葉の庭』で雪野百香里役を務めた花澤。この役について花澤は「ちょうど27歳の女の人の役で、(当時)自分はまだ20代前半だったので、『25歳以上の人しかオーディション受けられませんよ』って言われてて……でも出たいので受けさせてくださいってお願いして」「事前に何回かオーディションがあって、私の場合はテープオーディションを撮って、二次でスタジオに行って、映像を観ながら声をあてて、三次は面接みたいな感じで」と、年齢制限があったにもかかわらずオーディションに臨み、見事受かったことを明かした。

 また、尾崎は『けものフレンズ』のオーディションについて「(キャラが)たくさんあるので、キャラ全員受けるんです。どの役になるか分からなかった」「私ペンギンになるのかなって思っていたので、けっこうペンギンの練習をしていたんですよ。ダメだったかなと落ち込んで帰ったんですけど、受かったって聞いたときはペンギンじゃなく主人公だったので本当に驚きました」と主人公のサーバルキャットに抜擢された経緯を振り返った。

「声優をやっていてよかったこと」というトークテーマでは、尾崎がファンからもらってうれしかったプレゼントとして、かわいらしい装飾が施された手作りのアルバムを公開。すると藤田は、自身もファンから手作りのアルバムをもらうことがあると明かし、「昔の彼氏に、記念日にアルバム作ったことがあって、(作るのが)めちゃくちゃ大変なんですよ。恋人でもない私にそんな時間をさいてくれるなんて、めっちゃありがたいなって」とファンへの感謝を示した。

 また、ラジオが大好きだという花澤は『ゴッドタン』(テレビ東京)などを手がけるプロデューサーの佐久間宣行氏(43)がパーソナリティーを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の第1回目の放送回からのリスナーだと告白。花澤は同ラジオに関してかなり詳しいようで、藤田の母親が以前、同ラジオ出演後の佐久間氏の出待ちをしていたという情報まで知っていた。藤田はそれをネットを見て知ったといい、「親に初めて引きました」と本音を明かしていた。

 3人のトークは次週も放送予定。彼女たちの自然体で気ままな語り合いが楽しみだ。

※画像は花澤香菜のツイッターアカウント『@hanazawa_staff』より