『名探偵コナン』SNSの“いいね”件数が4869(シャーロック)!「小ネタ」にファン驚きの画像
画像はアニメ『名探偵コナン』公式サイトより

 6月22日放送のアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)第944話「いいね。の代償(前編)」では、SNSに表示された“ある数字”が話題に。「一瞬だったけど気がついたときうれしかった!」「こんな細かいところにもコナン制作スタッフのこだわりが感じられる」と驚きの声が寄せられている。

 ある日、コナン、光彦、歩美、灰原の4人は“銀行の爆発予告による事故”に巻き込まれて米花中央病院に搬送された元太のお見舞いへ行くことに。元太がいる病室には、他にも事故に巻き込まれた無職の大坪菊英や劇団員の神楽澄人も入院していた。

 そんな2人とコナンたちが話をしていると、そこに会社員の河内山豪、劇団員の伊部遥が神楽のお見舞いに来る。見舞いのセリフでも言うのかと思いきや、河内山は「よーし! おまえにもまた“いいね”を稼がせてやろう!」と言って事故に遭った神楽をうれしそうにスマホで撮影。この光景にはさすがのコナンも、「何なんだこの人たち。巻き添え被害にあってケガさせられたってのに」と不思議そうな顔で見つめていた。

 話を聞いてみると、神楽は半月ほど前にも事故に遭遇していたそう。そのときの写真をSNSにアップしたら“いいね”がたくさんついたため、今回の事件も同じように写真を撮っていたのだ。光彦がスマホを取り出して実際にSNSを見てみると、なんと“4869”件ものいいねを集めていたのだった。

 ここで視聴者たちが注目したのは、いいね件数の“4869”という数字。実はコナンファンの中で4869の数字を「シャーロック」と読むのが有名で、他にも工藤新一が子どもの姿になってしまった原因の薬にも「アポトキシン4869」という名称が使われているのだ。

 この数字をファンたちが見逃すわけもなく、ネット上には「4869」についての指摘が続出。「数字関連が出てくると必ずと言っていいほど4869出てきますね」「むしろ本編よりも数字探しに必死な俺」「本当に小ネタ挟んでくるのうまいよな」「黒の組織がいいね数を操作でもしているのかしら?」「一度気づいたら気になって仕方がないのが4869という数字」といったコメントが数多く上がった。

 今後コナンを見るときは、4869の数字に注意したい。