■『ジュラシック・ワールド』はヘタすぎたから交代……?
事件のトラブルではなく、声優交代というケースもある。2015年公開の映画『ジュラシック・ワールド』では、劇場公開の際に、俳優の玉木宏(39)が主人公・オーウェン、女優の木村佳乃(43)がヒロイン・クレアの声をそれぞれ吹き替えていた。
しかし、2017年8月4日に『金曜ロードSHOW!』で同作が初放送された際にすべてのキャストを一新。オーウェンを山本耕史(42)が、クレアを仲間由紀恵(39)が吹き替えを担当した。
「実は『ジュラシック・ワールド』の玉木と木村の吹き替えが“ヘタすぎる”という声が公開時から目立っていてネットでは不評が相次いでいたんですよ。一部スポーツ紙では、その客からのブーイングが2人の所属事務所まで届いたため、日テレが事務所との関係を考慮し、わざわざ制作費を用意して声を取り直したとまで報じてました。ただ、フタを開けてみれば山本と仲間の声もピッタリとはいかず……。芸能人の吹き替えがバチッとハマるケースは少ないんですよね」(芸能記者)
何かと声優が差し替えになることも多い洋画の世界。慣れ親しんだ声が急に変わると、なんだかちょっぴりさみしい?