２０１８年に放送された『怪盗戦隊ルパンレンジャーＶＳ警察戦隊パトレンジャー』（テレビ朝日）に出演し、いま注目を集める俳優の横山涼が、都内で行われたファースト写真集『りょう』の発売イベントに登壇した。
写真集出版にあたっての感想を求められた横山は、「ワガママを聞いていただいて、ボクの産まれた横浜で撮影させて頂いたり、本当に色んな思いが詰まった一冊になっているので、完成して嬉しく思います」とその喜びを語った。
また、撮影中に苦労したことを尋ねられると、「自分が思っている“カッコいいポーズ”が写真になってみると意外と変なポーズであることが分かって」と漏らし、「映像と違って、一枚の写真で完成させる難しさを感じました」と試行錯誤しながら挑んだ様子を説明した。
お気に入りの一枚を問われた横山は、山下公園で博物館船として公開されている氷川丸での一枚をあげ、「ボクはすごい“雨男”で、行くとことろ行くところで雨に降られれてしまって」と撮影時の苦労を語り、「この写真も、いざ甲板に出てみたら土砂降りの雨になってしまって、撤収しようとなった時に急に晴れだして、慌てて撮った一枚なんです」と解説。
さらに、「じつはマネージャーも雨女で、２人揃ってしまうと、すごい確率で雨に降られてしまうので、『世が世なら私たちは“神”になれる』って話していました」と苦笑しながら話した。
なぜ横浜の地を撮影場所に選んだのか、との問いに横山は、「『怪盗戦隊ルパンレンジャーＶＳ警察戦隊パトレンジャー』で自分がメインで出演する回があったので、放送を観てくれた祖母に感想を聞いたんですが、『どこに出ていたの？』と言われてしまったので、祖母も僕も産まれた横浜で撮影すれば気づいてくれるかな、と思い選びました」とコメント。
父と母の出身地でもあり、自身とゆかりのある横浜のお気に入りスポットについて聞かれると、「家族でよく食事にいっていた中華街や、今回撮影した氷川丸のようにキラキラした観光地も良いんですが、飲み屋街のある日ノ出町の雰囲気なんかも好きで」と答え、「一番最初にマネージャーと会った時に、『あなたをキラキラの若手俳優として売り出す気はない』と断言されて、それを胸に今までやってきたので、雰囲気のある街が好きです」と語った。
写真集に点数をつけるとしたら何点か、というに質問に横山は「周りの方の支えがあって１００点のものが出来上がったので、機会があれば今度は自分の力量で１００点になるものが作れたら良いな、と思います」とコメント。
凛々しく男らしいマスクに加え、家族思いで、周りの人たちに対する感謝の気持ちも忘れない横山涼の魅力は、これから益々輝いていきファンを獲得していくだろう。
イベントの詳しい様子を、以下の動画でもぜひご覧ください！
ツイート
シェア
LINEで送る
