テレビ朝日系の特撮ドラマ『仮面ライダー』シリーズの最新作『仮面ライダージオウ』が、９月２日からいよいよ放送される。
本作は、２０００年からスタートした「平成仮面ライダー」シリーズの記念すべき２０作目。奥野壮（１８）演じる主人公の常磐ソウゴが、歴代の平成仮面ライダーたちの力を使って戦うという、“平成ライダーの最終作”にふさわしい集大成的な内容となっている。
すでに、過去シリーズに登場した仮面ライダー俳優の出演も告知されており、８月３０日には公式サイトなどで、２００３～０４年放送の『仮面ライダー５５５』で仮面ライダーファイズを演じた半田健人（３４）と、仮面ライダーカイザを演じた村上幸平（４２）の出演を発表。
また、『仮面ライダー電王』（２００７～０８年）のオープニング曲を担当したＡＡＡのボーカル・末吉秀太（３１）と、『仮面ライダー５５５』のオープニング曲を担当したＤＡ ＰＵＭＰのＩＳＳＡ（３９）がスペシャルユニットを組んで主題歌を手がけることが明らかとなった。
発表されたキャスト、主題歌ともに平成仮面ライダーゆかりの人物ぞろいとあって、ネットでは大きな話題に。ファンからの喜びのコメントが上がる一方、“あの人も出てほしい”という歴代キャスト出演に期待を寄せる声もＳＮＳなどに続出した。
中でも目立っていたのは「電王役で佐藤健、絶対出てくれ！」「健くんに出てほしい」「ジオウに佐藤健が出てきたら伝説になる」といった、佐藤健（２９）の出演を待ち望む意見。
佐藤健といえば、現在ＮＨＫ朝ドラ『半分、青い。』とＴＢＳの連ドラ『義母と娘のブルース』に掛け持ち出演する若手のトップ俳優だが、『仮面ライダー電王』では、仮面ライダー電王に変身する主人公の野上良太郎役を演じていた。
「『電王』は彼の初主演作ですが、これまでインタビューや出演番組で仮面ライダー出演の経歴が語られることがなく、“黒歴史にしているのでは”という噂もありました。しかし、昨年開催された『電王』１０周年記念イベントに生電話でサプライズ出演したり、今年１月には『電王』で共演した仮面ライダーゼロノス役の中村優一（３０）が佐藤との２ショット写真を公開したりと、佐藤の“電王愛”アピールがファンを喜ばせているんです。特撮出身の人気俳優がもう珍しくないご時勢ですし、意外に佐藤の『仮面ライダージオウ』出演もあるかもしれませんね」（テレビ誌ライター）
過去の「平成仮面ライダー」シリーズには、佐藤の他にも、オダギリジョー（４２）、要潤（３７）、細川茂樹（４６）、水嶋ヒロ（３４）、瀬戸康史（３０）、菅田将暉（２５）、竹内涼真（２５）、福士蒼汰（２５）といったそうそうたるメンバーが出演している。
佐藤健だけでなく、みんなこぞって出てほしい!?
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