1990年(平成2年)から放送されたアニメ『キャッ党忍伝てやんでえ』を原作とした新作ゲーム『キャッ党忍伝てやんでえ ~復活のニャンキー! やっぱり明日は日本晴れ!』の試遊デモが、2026年9月17日から21日にかけて幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2026」にて世界初公開されることが発表された。
それにあわせてティザー動画も初解禁となり、主人公・ヤッ太郎と宿敵・カラ丸らしき姿が映り込んだ映像は瞬く間に大きな話題となった。35年ぶりに動くキャラを見て、往年の『キャッ党忍伝てやんでえ』ファンたちから歓喜の声が相次いでいる。
そもそも作品を知らない人に説明すると『キャッ党忍伝てやんでえ』とは、タツノコプロが制作し、1990年から91年にかけて全54話が放映されたテレビアニメ。動物型ロボットたちが暮らす架空の都市“エドロポリス"を舞台に、悪の忍者軍団・カラカラ一族と秘密忍者隊ニャンキーが繰り広げるバトルをコミカルに描いたSF時代劇ギャグ作品である。
かわいらしいキャラクターデザインとテンポの良いギャグが融合した独特の世界観で、当時の視聴者を魅了した知る人ぞ知る傑作なのだ。
そして、同作を原作とする新作ゲームは、オランダのゲームスタジオ「Blast Zero」が開発し、アラブ首長国連邦の「Red Dunes Games」が全世界へ配給する。国境を越えたプロジェクトとして動いている点も注目だ。
今回の東京ゲームショウ2026で試遊できるデモ版の脚本は、原作アニメのシリーズ構成・脚本に携わったあかほりさとる氏が担当。豪華な声優陣の再集結も目玉で、山口勝平(ヤッ太郎)、山下誠一郎(スカシー)、折笠愛(プルルン)、堀内賢雄(ナレーター)に加え、今回のデモ版からは山寺宏一(カラ丸)とこおろぎさとみ(おタマ)も参戦する。
ゲーム内のアニメーションカットシーンはBlast Zeroが社内で新規制作したものながら、90年代当時のセル画アニメを彷彿とさせる仕上がりになっているのが特徴。「35年の時差を感じさせない」クオリティでファンを驚かせている。
今回の発表された東京ゲームショウでの世界初公開の報を受けて、日本のSNSも騒然。「さすがに懐かしすぎ。子どもの頃見てたわ」「今、令和ですよね? キャッ党忍伝???」「これはまた素晴らしい朗報」「アニメ大好きだったわ」「山口勝平さんのボイスでまた聞きたいですね」「我らの平成が終わらない」といった声が続出した。
日本の90年代アニメが原作のゲームを世界規模のゲームスタジオが制作し、原作スタッフや声優陣が再集結する『キャッ党忍伝てやんでえ ~復活のニャンキー! やっぱり明日は日本晴れ!』。その試遊デモは「東京ゲームショウ2026」のRed Dunes Gamesブースにて体験できる。あの頃の記憶を胸に、エドロポリスへの扉が35年ぶりに開かれようとしている。


