「人生ハードモード確定?」召喚されたら処刑、転生したら壮絶サバイバル…あまりにも理不尽すぎる異世界系アニメの転生先3選の画像
TVアニメ『蜘蛛ですが、なにか?』キービジュアル第2弾(公式Xより)©馬場翁・輝竜司/KADOKAWA/蜘蛛ですが、なにか?製作委員会

 「異世界モノ」といえば、前世では平凡だった主人公が異世界に転生するとともにチート能力を手に入れ、大活躍する展開でおなじみだ。しかし、転生先が理想的な世界ばかりではなく、危険人物とみなされて命を狙われたり、そもそも人間に転生できなかったりと、厳しい環境に放り込まれる作品もある。

 本稿では数ある異世界系アニメの中で、「こんな世界は絶対にイヤだ!」と思うほど、過酷で凄惨な世界を描いた作品を紹介していこう。

 

※本記事には各作品の内容を含みます。

■災厄をもたらす存在として異世界人が殺される世界『処刑少女の生きる道』

 『処刑少女の生きる道』は、GA文庫(SBクリエイティブ)から刊行された佐藤真登氏のライトノベルをアニメ化した作品である。本作の舞台となるのは、かつて異世界から召喚された「迷い人」が持つ特殊能力により、大規模な災害が引き起こされた世界だ。

 「迷い人」は、この世界にくる際に“純粋概念”と呼ばれる強大な能力を与えられる。しかし、その力は使用するほど所有者の記憶や人格を蝕んで暴走する危険があるため、発見され次第、処刑人によって秘密裏に処分される。そして、「迷い人」を殺す役目を担うのが、主人公の美少女神官・メノウをはじめとした処刑人と呼ばれる存在である。

 日本から召喚された少女・トキトウ・アカリ(時任灯里)は、自分の置かれた状況が分からないまま、安心させるような演技で近づいてきたメノウによって処刑される。しかし、アカリが持つ「時」の純粋概念が無意識のうちに発動し、自身の時間を巻き戻したことで復活する。

 自分では殺しきれないと判断したメノウは、アカリの能力に対応できる儀式場へと連れていくことに。お人好しで心優しいアカリは、メノウが保護してくれたと信じて疑わず、皮肉にも殺されるために一緒に旅をすることになるのだ。

 「チート能力で人生逆転」というお約束を真っ向から裏切り、異世界人そのものが危険視される世界を描いた本作。世界に到着した瞬間から命を狙われ、もっとも身近にいる人物こそが自分を殺す役割を担った処刑人という状況は、あまりにも過酷で理不尽といえるだろう。

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