■再登場したらシュタルクの宿敵になる?

 リヴァーレが現代も生きているとしたら、気になるのが再登場の可能性だ。ここからは、彼が生きていると仮定した上で考察を進めてみたい。

 「全霊を以て戦場(いま)を踊るだけよ」などのセリフから想像するに、リヴァーレは戦いそのものを目的とするタイプに思える。かつてアイゼンとの死闘を楽しんでいた様子から察するに、自分と同じ戦士との命をかけた戦闘を喜びとしているようだ。

 ならば、もしリヴァーレが再登場してフリーレン一行と接触した場合、アイゼンの弟子であるシュタルクに興味を持つ可能性は高い。シュタルクは師・アイゼンが「とんでもない、戦士になる」と語ったほどの素質を持ち、現時点でも並外れた戦士だ。リヴァーレの興味を引くには十分だろう。

 一方シュタルクから見ても、もしもリヴァーレが故郷の仇であるなら、戦う理由は十二分すぎる。互いに因縁があるシュタルクとリヴァーレは、いずれ対峙する運命にあるのかもしれない。

 

 大魔族リヴァーレは本格的な出番がまだ少なく、その思惑や目的も謎に包まれている。魔王が倒されたとき、彼は何をして、その後はどのように過ごしていたのか。そしてシュタルクの故郷を本当に滅ぼしたのであれば、その目的は何だったのだろうか。

 過去と現代をつなぐ重要なキャラクターであり、圧倒的な戦闘力から魔族最強の戦士と目されるリヴァーレ。今後の展開においても、注目すべき魔族の1人といえるだろう。

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