1998年にNINTENDO64向けに発売された『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(任天堂)。6月に配信された「NINTENDO Direct 2026.6.9」でリメイクされることが正式発表され、再び注目を集める本作は、個性豊かなボスたちとの戦いも魅力のひとつだった。
弱点を見抜き、手持ちのアイテムを駆使して強敵を打ち倒す。その達成感こそゼルダのボス戦の醍醐味だが、実は本作のボス戦には正攻法とはまったく違う「意外な攻略法」が数多く存在した。
知っているだけで戦いが劇的にラクになるものから、思わず笑ってしまう珍妙な挙動を見せるものまであり、そこには開発陣の遊び心も感じられた。
今回は、そんな『時のオカリナ』のボスたちに隠された、意外な攻略法の数々を紹介したい。当時のプレイヤーにとって懐かしいものや、やりこんだプレイヤーが驚くような攻略法もあるかもしれない。
※本記事にはNINTENDO64版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の核心部分の内容を含みます。
■光弾を空き瓶で打ち返す「ファントムガノン」
まずは森の神殿のボス、ファントムガノンから。絵画の中を駆け回る第一形態を退けると、第二形態は光弾を放って攻撃してくる強敵だ。光弾を剣で打ち返し、それを相手に当てて怯ませるのが正攻法である。テニスのラリーのような攻防は『ゼルダの伝説』シリーズ伝統の演出でもある。
しかし実はこの光弾、剣ではなく空き瓶でも打ち返せてしまう。ボスが繰り出す必殺の攻撃を、虫や薬を入れるためのガラス瓶で打ち返せるのは、とてもシュールな絵面だ。
この小技を知った時、「え、瓶でいいの!?」と驚いたプレイヤーも多く、『時のオカリナ』プレイヤーの間で語り継がれるおもしろい仕様だ。
ちなみにこの小技は、終盤でガノンドロフが放つ光弾にも通用するので、そちらも試してみてほしい。
■完璧に見える剣士にも抜け道的な攻略法が!「ダークリンク」
続いては水の神殿の中ボス、ダークリンク。リンクとまったく同じ姿で、こちらの動きを鏡のように読んでくる難敵だ。剣で斬りかかれば受け流され、突きを放てば刀身の上に乗られてしまう。正面から剣技だけで押し切ろうとすると苦戦は必至だ。
そんなダークリンクにも有効な攻撃手段があり、なかでも魔法のディンの炎が有効だ。リンクを中心に炎が広がるこの魔法は、ダークリンクに対処する術はなく、確実にダメージを与えられる。
さらにもうひとつ、意外な攻略法として折れた巨人のナイフで突くのも効果的だ。この剣は、折れた後も“両手剣”として扱われるため、マスターソードの突きに対してダークリンクが見せる「刀身に乗る」という反応が起こらず、攻撃を当てやすい。「こちらの動きを読んでくる」という特徴を逆手に取った、目からウロコの攻略法といえるだろう。


