「グッズというよりほぼ工芸品」『エヴァンゲリオン』アスカ&綾波「19万8000円のフィギュア」が『F:NEX』ブランドより発売の画像
「吉徳×F:NEX 式波・アスカ・ラングレー -日本人形- 1/4スケールフィギュア」「吉徳×F:NEX 綾波レイ -日本人形- 1/4スケールフィギュア」(c)カラー

 フリュー株式会社が展開する高品質ホビーブランド「F:NEX」が、人形の老舗・吉徳とのコラボによる新作フィギュアの予約受付を2026年7月25日より開始した。

 ラインナップは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の人気キャラ「式波・アスカ・ラングレー」と「綾波レイ」の2体。それぞれ1/4スケールの日本人形フィギュアとして立体化され、価格は各19万8000円(税込)。

 全高40cmを超える圧倒的な存在感とクオリティの高さ、そしてインパクトある価格設定もあって、ファンの間で大きな話題を呼んでいる。

 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は、1995年に放送されて社会現象を引き起こしたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を再構築したアニメーション映画シリーズ。2007年に第1作目が公開され、約14年の歳月を経て2021年に完結。今もなお熱狂的なファンが多い作品である。

 今回発売となるフィギュアは2025年のシリーズ30周年を記念したもので、約2年の制作期間をかけて生み出された渾身の一品だ。受注生産方式を採用しており、購入できるのは予約期間内のみとなる。

 このフィギュアが単なるホビー商品の域を超えている理由は、製品に対するこだわりの深さにある。着物は実際の生地と柄を用い、フィギュアのボディに直接“着付ける”という工程を経ることで、日本人形としての格調と華やかさを両立させた。

 ポーズは日本舞踊の所作を参考に、アスカと綾波それぞれの個性を活かした表現にこだわっている。アスカは躍動的な“はつらつさ”、綾波は静かな“けなげさ”をそれぞれ体現している。

 さらに、着物の配色は各キャラクターのプラグスーツがベースになっており、帯はA.T.フィールドを想起させる亀甲模様を採用。2体を並べると“リンクコーデ”になる仕掛けも施され、コレクター心をくすぐる演出が随所に盛り込まれている。

 19万8000円という価格からも分かるように、もはや単なるキャラクターグッズではなく、伝統工芸品としての完成度を追求した商品だ。

 この発表に対し、SNSには「美しい造形だなぁやっぱり。そして屏風もめっちゃ豪華だけどハードルがグーーーーン」「想定していた2倍の金額だった...」「これが買える富豪になりたい」「めっっっちゃ素敵!!」「グッズというよりほぼ工芸品」などの声があり、フィギュアのクオリティに対する称賛の声と、手が届きにくい価格に対する率直なコメントが入り交じっていた。

 30周年の節目に合わせて始動したこのコラボフィギュアは、『エヴァンゲリオン』という作品への敬意と日本の伝統工芸への真摯な向き合いによって結実した作品といえるだろう。予約期間は2026年9月15日までで、発売は2027年7月を予定している。

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