ドラマ『告白-25年目の秘密-』、松村北斗の「ヤバキャラ」演技に称賛続々 「気持ち悪い」「すごく怖い…」の画像
ドラマ『告白-25年目の秘密-』メインビジュアル(C)日本テレビ

 7月11日に放送開始され、その危険な魅力ですでに多くの視聴者を魅了しているラブサスペンス『告白-25年目の秘密-』(日本テレビ系)。

 長年1人の女性を想い続ける主人公・雪村爽太(松村北斗さん)が、彼女を陰ながら見守り支える……。あらすじだけ説明すれば純愛ストーリーにも思えるが、第1話の時点で爽太の危うさが描かれると同時に「事件」が起こり、物語はすでに複雑になり始めている。

 そんなスリリングな第1話の放送を受け、今後の展開に期待が寄せられたが、同時にSNSで大きな話題となったのが、爽太を演じた松村さんの演技である。

 

※本記事にはドラマ『告白-25年目の秘密-』第1話の内容を含みます。

 

 爽太は小学生のとき、いじめられていた自分を助けてくれた少女・野瀬麻里子(岡崎紗絵さん)に一目惚れして以来、彼女にまっすぐな想いを寄せ続けてきた。ただ、麻里子のほうは爽太にまったく興味がない……どころか、彼をまったく認識していない。なぜなら、2人はまともに言葉を交わしたことすらなかったからだ。

 自分のことを知らない麻里子を、一方的に25年間も想い続けた爽太は、彼女を文字通り追い掛けた。まず、麻里子と同じ中高一貫校を受験して入学。大学も1年浪人してまで同じところに通い、果ては彼女が働く会社に就職する。その間、もちろん二人の間に一切の接点はない。

 この背景には、麻里子が誘拐未遂された現場を目撃し、爽太が「彼女を守る」と決意したという過去がある。しかし行動だけ見れば、やはりストーカー的だ。

 それでも、作中で「人畜無害な空気系男子」と評されている通り、爽太は一見したところおとなしくピュアな青年に見える。麻里子に対するストーカーじみた行動も、本人としては純粋な好意からやっていることで、悪意はまったくないようだ。

 このあたりのなんとも危ういキャラクター性を、松村さんは絶妙なバランスで演じている。

 「ViVi国宝級イケメンランキング」で3部門(NOW・NEXT・ADULT)殿堂入りを果たした松村さんは、端正なルックスとクールかつやわらかい雰囲気の持ち主。2021年度後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で演じた名家の跡取り息子・雉真稔役のイメージもあり、「好青年」の役が似合う俳優である。

 そんな松村さんが演じる爽太は、麻里子への想いから、極端な行動を見せる。冷静に振り返ると、女性の側からすれば、「恐怖」すら感じる行動ではあるが、松村さんの持つ「爽やかさ」がこれを打ち消してしまう。

 麻里子を見守り、彼女のため奔走する姿は、ともすれば健気さ、愛おしさすら感じさせ、「もしかしたら純愛ラブストーリーなのでは……」と錯覚させられそうになってしまうほど。かと思えば、ふとしたときに見せる空虚なまなざしや不気味な微笑みによって、「この人物はヤバイ」と一瞬で正気に引き戻されるのだ。

 「その愛は純愛か狂気か」というキャッチコピーの通り、そのグラデーションを見事演技で表現してみせた松村さん。観る人によっても受ける印象がかなり変わってくるようだが、SNSではその演技に称賛が集まった。「北斗くんの演技で純愛に見えるのが怖い」「松村北斗くんの(いい意味での)気持ち悪さが最高に光ってる」「演技が上手いがゆえに純愛を通り越してものすごく怖かった」といった声が寄せられていた。

 第1話の時点でかなりの異常性を垣間見せてきた爽太だが、彼の言動は話が進むごとにエスカレートしていくと思われる。暴走していく爽太の姿を松村さんがどう演じ切るのか、これからの展開が楽しみでならない。

 

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