「被弾ゼロ」疑惑の凄腕も…!? ガンダム作品「突出して被弾が少ない」最強のパイロットたちの画像
ガンプラ「HGUC 1/144 メッサーラ」(BANDAI SPIRITS) (C)創通・サンライズ

 『ガンダム』シリーズにおいて、多くの機体とパイロットが激突するモビルスーツ戦は大きな見どころの1つ。特に凄腕パイロットたちによる卓越した操縦技術に魅了されたファンも多いことだろう。

 作品や状況が異なると技量を単純比較するのは難しいが、パイロットの凄さを語る指標の1つとして目安になりそうなのが「被弾率」ではないだろうか。とはいえ、これも戦闘回数の多寡や、シールドなどで受ける防御を含めるか否かといった判断に迷う部分ではある。

 それでも、出番がそれなりに多い中で被弾シーンが限りなくゼロに近かったパイロットは、操縦技術が優れていると見なすことができるだろう。

※本記事には各作品の内容を含みます。

■ガンダムシリーズ「最強のパイロット」といえば!?

 ガンダム作品における最強パイロット論争で、必ずといっていいほど名前が挙がるのが「アムロ・レイ」だろう。『機動戦士ガンダム』、『機動戦士Zガンダム』、劇場版『逆襲のシャア』など、複数の作品にまたがって活躍したアムロは、宇宙世紀シリーズを飛び越え、全シリーズを通しても最強のパイロットと考えるファンも多い。

 モビルスーツに乗ったばかりの頃のアムロは未熟さゆえに被弾するシーンも多かったが、続編の『Zガンダム』では主人公カミーユ・ビダンを驚かせるほどの圧倒的な技量を見せつける。

 序盤は機体のダメージ覚悟での大胆な行動もあったが、ディジェに乗り換えて以降は目立った被弾はほとんどなかった。

 そして圧巻は『逆襲のシャア』でのアムロだ。冒頭、リ・ガズィに乗ってギュネイ・ガスのヤクト・ドーガと戦闘した際は、切り離した「バックウェポンシステム」が破壊されるシーンはあるものの、本体にダメージは受けていない。

 その後、νガンダムに乗り換えてからのアムロの活躍ぶりには鬼気迫るものがあり、ネオ・ジオンのヤクト・ドーガとα・アジールという2機のニュータイプ専用機と同時に戦いながら、ほとんどの攻撃を回避。追い込まれたときも「ファンネル・バリア」で凌いでみせた。

 最後、宿命のライバルであるシャア・アズナブルが乗るサザビーとの決戦では、互いに武装を使い切り、ビームサーベルでの接近戦に移行した際に、アムロのνガンダムは傷を負わされた。

 結局、あれだけ長時間激戦区にいながら目立った被害はその程度。パイロットとして円熟期を迎えたアムロの機体にダメージを与えられるのは、シャアくらいだったのではないだろうか。

■宇宙世紀屈指の天才的なニュータイプ

 テレビアニメ『機動戦士Zガンダム』に登場するパプテマス・シロッコは、木星帰りのニュータイプとして組織のリーダーとして活躍。さらにモビルスーツの設計を手がけ、パイロットとしての技量も傑出していた多才な人物である。

 シロッコは指揮官的な立ち回りが多く、モビルスーツに乗って前線に出る機会は限られていたが、その操縦技術は超優秀。自身が設計した可変モビルアーマー・メッサーラに乗った際は、カミーユやクワトロ(シャア)を圧倒し、ダメージを受ける場面すら見られなかった。

 さらに物語の後半、シロッコは自身の専用機であるジ・Oに搭乗。ビーム・ライフルとビーム・ソードだけというシンプルな武装ながら、圧巻の強さを見せる。

 ハマーン・カーンのキュベレイが放ったファンネルに怯むような描写もあったが、機体そのものにダメージを受けた様子は見受けられず、その後も目立った被弾シーンはなかった。

 最終的に、死者たちの思念の力を借りたカミーユのZガンダムが放った不思議な力によりジ・Oの制御を失い、そのままウェイブライダー形態で突撃されてコックピットを貫かれてシロッコは命を落とす。

 ただし、これもカミーユの操縦技量に敗れたわけではないため、シロッコという男がどれだけ優れたパイロットだったのか底が知れないままである。

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