ドラマ『リボーン~最後のヒーロー~』高橋一生の「入り組んだ演じ分け」に喝采 「一人二役の構造が複雑すぎる…」 の画像
ドラマ『リボーン ~最後のヒーロー~』ポスタービジュアル (C)テレビ朝日

 4月14日から放送開始された高橋一生さん主演のドラマ『リボーン~最後のヒーロー~』(テレビ朝日系)。冷徹で優秀なIT社長が下町で生きる青年に“転生”かつ“タイムスリップ”し、人生をやり直す……という斬新な設定の本作は、最新話が放送されるたびに大きな話題を呼んでいる。

 本作で高橋さんは「冷酷無比な社長・根尾光誠」と「皆から愛される好青年・野本英人」という二役をこなしているが、5月12日に放送された第5話では“入り組んだ一人二役”を披露し、視聴者の笑いをさらった。

※本記事にはドラマ『リボーン~最後のヒーロー~』第5話までの内容を含みます。

■根尾光誠が根尾光誠のモノマネを…!?

 第5話では、根尾光誠が社長を務める会社「NEOXIS」の自社ビル用地の交渉の日、英人の妹・野本英梨(横田真悠さん)のミスによって、社長の光誠が海外出張で不在になるというトラブルが発生する。そこで、光誠にそっくりの英人が影武者として交渉の席に着くことに……。

 英梨と友野達樹(鈴鹿央士さん)の指導のもと、「根尾光誠」を演じるべく練習を重ねる英人だが、彼の中身は根尾光誠である。そのため、英人(=転生した光誠)は、誰よりよく知っているはずの自分の立ち居振る舞いを過去映像を見ながら“真似て”、だんだん上達していくというずいぶん手の込んだ演技をする羽目になる。

 自分の姿を見て「改めて見るとちょっと恥ずかしいな……」と内心照れつつ、大真面目に動画の視聴と模倣を繰り返す英人。歩きながらインタビューを受けている動画の時には、ちゃんと部屋の中を歩き回る徹底ぶりだ。友野に「傲慢で身勝手な感じも出てますね」と笑顔で褒められ、「……なるほど」複雑そうに応える姿も印象的だった。

 高橋さんはこれまで作中で「光誠」と「英人として振る舞う光誠」を演じてきたが、今回のエピソードではそこに「中身が光誠である英人が演じる光誠」という複雑な“役”が新たに加わった。絶妙な匙加減が求められる場面だっただろうが、そこはさすがはカメレオン俳優として名高い高橋さん。小恥ずかしそうな声色や表情、それぞれの“光誠”の微妙に異なる話し方など細かい表現を駆使し、見事な演じ分けを果たしていた。

 この“根尾光誠が根尾光誠のモノマネをする”という特殊な状況を見事表現してみせた高橋さんに対し、視聴者からは「グラデーションや切替を感じさせる演技が秀逸」「根尾光誠の心を持つ野本英人が根尾光誠になりきるっていう三層のお芝居」といった称賛の声が寄せられた。シュールなシーンでも不思議な説得感やリアリティがあるのは、高橋さんのずば抜けた演技があってこそだろう。

 

 19日放送の第6話では、ついに“2人の光誠”の対峙が描かれるとみられ、さらなる注目が集まっている。これまで見事な一人二役を披露してきた高橋さんが今後どんな演技を見せてくれるのか、今から楽しみだ。

 

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