尾田栄一郎氏の描く世界的な人気漫画『ONE PIECE(ワンピース)』(集英社)。物語は最終章に突入し、世界政府や海賊たちが激しいバトルを繰り広げている中、さまざまな勢力が台頭している。
王下七武海制度が撤廃され、新たな勢力として存在感を示しつつあるのが、王下七武海のメンバーだったミホーク、クロコダイル、そしてバギーを中心に結成された「クロスギルド」である。
海軍に懸賞金をかけるという前代未聞の組織として注目を集めており、今後さらなる勢力拡大の可能性も浮上している。
その動向次第では、海軍のみならず世界政府すら脅かす巨大戦力へと成長しかねない組織だ。そこで今回は、クロスギルドの現状と新メンバー加入の可能性などについて、あらためて掘り下げていこう。
※本記事には作品の内容を含みます。
■クロスギルドの現状と新メンバーの有力候補は?
元王下七武海でありバロックワークスの社長だったサー・クロコダイルがかねてより温めていたビジネスに、同じく元七武海であるジュラキュール・ミホークが協力。そこに海賊派遣組織「バギーズデリバリー」を運営していたバギーも加わって、クロスギルドは設立された。
当初はクロコダイルとミホークの両名がトップに就くはずだったが、バギーの部下がバギーがリーダーであるかのような宣伝ビラを拡散してしまい、世間ではミホークとクロコダイルがバギーの下についたという誤情報が広まる。そのおかげ(?)で、バギーは新たな四皇となった。
もちろん、この屈辱的な状況にクロコダイルとミホークは激怒したが、四皇のバギーをお飾りとして矢面に立たせ、彼の人脈を利用する方針に転換。表向きはバギーがクロスギルドのトップだが、実質的にはクロコダイルとミホークが組織を握っている状態だ。
外部から見れば元王下七武海が3名もそろい、現四皇がリーダーを務める強力な組織である。しかも、この組織にはさらなる戦力が加わることも十分考えられる。
その可能性が見えたのが、2024年9月に発売された『VIVRE CARD ~ONE PIECE図鑑』にて公開されたクロスギルドのラフ画である。
そのラフなイラストには、バギー、クロコダイル、ミホーク以外にも参加者と思われるキャラの姿が確認できる。特にラフ画の右側に描かれているキャラは、独特の目の形状からペローナのように見えた。
ペローナといえば、ミホークが以前まで根城としていたシッケアール王国跡地の居城で、ともに過ごした人物である。ミホークとの信頼関係は浅からぬものがあり、彼女がクロスギルドに加わったとしてもまったく不思議はない。
それにペローナの「ホロホロの実」の能力は、相手の戦意を喪失させるという非常に強力なものだ。かつてルフィを追い詰めたほどで、彼女がクロスギルドに加われば戦力としても期待できそうだ。


