スレンダーなサキュバスが似合う！人気コスプレイヤー・ななぴんくが語る“目元へのこだわり”「全部剃っています」

　バラエティ番組や雑誌のグラビアなどで人気コスプレイヤーが登場することも増え、すっかり文化として定着したコスプレ。毎年８月と年末に行われる「コミックマーケット」のほか、全国で行われるコスプレイベントではアニメや漫画のキャラだけでなく、オリジナルのキャラに扮するコスプレイヤーも増えており、その楽しみ方はさまざまだ。

　１０月２６日に東京・池袋で開催されたコスプレイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス２０２５」（以下、池ハロ）では、福岡でコンカフェオーナーとしての顔も持つコスプレイヤーのななぴんくさんがオリジナルのサキュバス衣装で参加し、ブースや会場内で来場者の注目を集めていた。衣装のポイントやコスプレを始めたきっかけ、コスプレイヤーの活動などを聞いてみた。

 

――まず、今回の衣装について教えてください。

ななぴんくさん　これはオリジナルのサキュバス衣装なんですが、イベントにあわせてハロウィンっぽくしたくて選びました。小物類は別で買ったものをつけたり、アイテムを増やしたり。衣装についている羽も別のキャラクターのコスプレで使った羽が合いそうだから持ってきたんです。

ーー衣装やメイクでこだわったところ、お気に入りポイントは？

ななぴんくさん　メイクにこだわっていて、普段はあまりダークな感じのコスプレをしないんですけど、いつもより濃いめにしたりとか、パーツ貼ったりとかしてハロウィンらしさを出しています。

ーー今回はオリジナルとのことですが、コスプレ自体はいつから始められたんですか？

ななぴんくさん　コスプレを始めたのは１０年くらい前なんですけど、地元の福岡で開催されていた小さい即売会に行ったといきにコスプレイヤーさんがいっぱいいて「アニメのキャラクターがたくさんいる！　めっちゃかっこいい！　私もやりたい！」と思って友だちと始めました。

ーー初コスプレの印象に残っている思い出をお聞かせください。

ななぴんくさん　同じイベントに一緒にいったオタク友だちの子と『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイと惣流・アスカ・ラングレーで併せをしたのが思い出です。他のアニメのキャラクターに囲まれながらコスプレをしたのが印象的です。

ーーコスプレ歴の中で印象に残っている出来事はありますか？

ななぴんくさん　すごく昔なんですけど、『デス・パレード』というアニメがあって、その作品のコスプレ写真を普通にＳＮＳに載せていたら、アニメ監督の方と作者さんから引用していただいて！　それがめちゃくちゃうれしかったです．

ーーコスプレ活動をするために、体型維持やスタイルづくりで普段から取り組んでいることはありますか？

ななぴんくさん　ダイエットはしていないんですけど、毎日のちょっとしたことを心がけていて、姿勢とか歩きとかを意識しています。太りにくい体質作りというか。

ーー美容やメイクでこだわっていることはありますか？

ななぴんくさん　コスプレをするときは普段のメイクと違ってキャラクターの目を見ながら似せられるように頑張っています。目元で印象が大きく変わると思っているので、眉毛も気にしていますね。コスプレのために眉毛をほとんど全部剃っていて、キャラクターによって色とか形とかはだいぶ変えています。

ーーご自身の体で自信がある部分は？

ななぴんくさん　目ですね。よく言ってもらえるのが目の部分で、パッチリしていると言われます！　コスプレをするときも気にしている部分なのでうれしいですね。

ーー今回は台湾のＡＩチャットアプリ『ＦＬＡＩ（フライ）』のアンバサダーも担当されてます。最近のコスプレに関わる活動についても教えてください

ななぴんくさん　『ＦＬＡＩ』のアンバサダーをさせていただいているのもそうですが、海外のコスプレイベントなどにもゲストとして呼んでいただいたりもしています。あと、福岡ではコンカフェの運営も行っています。王道のキラキラかわいいコンカフェで、ＳＮＳを見て県外からも来てくれるので、本当にうれしいです！

ーーー最後に、コスプレをしていてよかったと思う瞬間を教えてください。

ななぴんくさん　アニメ好き、コスプレをやっている友だちが増えました！　イベント関係なく、休みの日に遊んだりできることがうれしいです。今後もイベントに参加したいですし、池ハロは来年も遊びに来たいと思っています。

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