2025年は『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』に始まり、10月31日には特別編集版『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント 小さな挑戦者の軌跡』が公開。さらに来年、2026年1月30日からは映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』が控えているなど、ガンダム関連の新たな映像作品は続々生まれている。
そして新たな作品の誕生とともにファンが期待しているのが、ガンダム人気を支える一大コンテンツである「ガンプラ」だ。現在も次々と新作キットが発売されているが、あまりの人気ぶりに入手困難なほどだ。
12月、1月にも注目のガンプラの発売が多数予定されている。お年玉やボーナスで冬季休暇に組むプラモをゲットしたい人も多いことだろう。
そこで今回は近日発売予定の新作ガンプラの中から、とくに注目を集めそうな機体をピックアップ。好みと予算に合わせてガンプラ探しの参考にしてほしい。
■『ジークアクス』シリーズから新作ガンプラが続々登場!
2025年4月から放送されたテレビアニメ『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX(ジークアクス)』は今年上半期の大ヒット作。放送終了後も、登場機体がガンプラ化され続けている。
2025年12月6日には「HG 1/144 シャア専用ザク(GQ)」「HG 1/144 白いガンダム」が、2026年1月には「HG 1/144 ジークアクス(エンディミオン・ユニット覚醒時)」が発売予定だ。お値段はシャア専用ザクと白いガンダムが2420円(税込)、覚醒ジークアクスが2860円(税込)となっている。
エンディミオン・ユニットは主人公機「ジークアクス」の頭部に搭載され、テレビアニメの最終話で口部分が開くことで覚醒した。発売されるガンプラでも、この特徴的なギミックが再現可能となっている。
また最終話で対峙した巨大な敵「ハイパー化ガンダム(GQ)」も、完成済みのフィギュアブランド「ROBOT魂」にて発売が発表されたため、あの印象的な最終決戦を再現したいと思うファンも多いのではないだろうか。
さて、ガンプラ新作には久々の「復活劇」もある。テレビアニメ『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』に登場した「レジェンドガンダム」は、2005年に1/144キット、2006年に1/100キットがそれぞれ発売された。
それから約20年の時を経て、2026年1月に「HG 1/144 レジェンドガンダム」としてリメイクキットの発売が予定されているのだ。お値段は3080円(税込)。
新たなレジェンドガンダムのガンプラは、アニメ本編のレジェンドガンダムと比較して、特徴的な武装である背中の「ドラグーン・プラットフォーム」の存在感が増しているようにも見える。
そのドラグーンに取り付けるビームエフェクトパーツもキットに同梱されており、別売りの台座を使用することで、劇中のようなドラグーン射出状態をジオラマ再現することも可能となっている。
『ガンダムSEED』シリーズ好きには見逃せないガンプラになりそうだ。


