
3月22日と23日の2日間に渡って、東京・東京ビッグサイトで行われた世界最大級のアニメイベント『AnimeJapan 2025』。同イベントでは多くのコスプレイヤーが参加する「コスプレイヤーズワールド」も見どころになっており、最大規模で実施された今回は屋内外にコスプレエリアが設置された。
両日ともに多くの一般来場者、コスプレイヤーが集まり大盛況。人気コスプレイヤーの「つなまよ!」さんは、イベント2日目に参加しており、スマホ向けゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』調月リオのコスプレを披露し、来場者の注目を集めていた。インタビューを行い、キャラとの共通点やコスプレを始めたきっかけなどを聞いてみた。
――調月リオのコスプレを選んだ理由を教えてください。
つなまよ 最近実装されたばかりっていうことと、好きなキャラだからです! あと、顔や性格が自分に似ていて親近感があって。
――どういったところが似ているんですか?
つなまよ このキャラは結構ツンツン系なんですけど、実は「甘えたちゃん」みたいなところもあるんです。私も人見知りしちゃうからツンツン系に見られがちなんですね。でも、本当はリアルでも末っ子で、仲良くなるとすごい赤ちゃんみたいになっちゃう(笑)。だから「ツンツンしているけど実は……」ってところが似てるなと。あと、ツリ目がちなので似せられるかなと思って!
――仲良くなると赤ちゃんみたいになってしまうんですね。
つなまよ はい(笑)。しっかりしなきゃいけないときは切り替えられるので、そのような場で会った人は赤ちゃんという印象は持たれないと思いますが、仲良くなったり、頼っていいことがわかると、わーんって甘えちゃうんです。なので、赤ちゃんだと思ってもらえれば!
――リアルでも末っ子と言われていましたが、一般的に言われているような末っ子キャラなんですか?
つなまよ そうです。青森から1人で上京してきて、3年半から4年ほど経つんですけど、お母さんからは「お姉ちゃんやお兄ちゃんと比べるとビビりだから、危ないことしなさそうで安心」って言われました(笑)。
――ちなみに、コスプレは何をきっかけに始められたんですか?
つなまよ 目立ったり、特別になりたい気持ちがあって、もともとアニメ好きで青森にいたときから興味はあったので、家でこっそりやってみたこともありました。上京前、都内に遊びに来たときに、1~2回コスプレイベントに行きましたが、ちゃんとコスプレするようになったのは上京してからですね。環境もよくなりましたし、自分でお金を稼げるようになったので。
――初コスプレは何をされましたか?
つなまよ 青森のお家でやったのも、上京してから初めて参加したイベントでやったのも『終わりのセラフ』のクルル・ツェペシっていう吸血鬼の女王様です。
――コスプレ歴は3年ほどだと思います。コスプレを始まるきっかけに「特別になりたい気持ちがあった」とのことですが、今なれている実感はありますか?
つなまよ そうですね。応援してくれるファンの人や会いに来てくれる人がいるので、すごく実感しています。当たり前ですが、この界隈はみんなコスプレをしているので「普通なのかな」とも思ってしまうこともありますが、応援してくれる人がいるから「やっぱりやっててよかった。楽しいな」と思えます。
――4月は新生活シーズンです。このタイミングで新しく始めたいことはありますか?
つなまよ ゲーム配信を頑張りたいと思っています。口下手でお喋りするのが得意じゃないので、克服したいって意味もありますし、こういったイベントに会いに来られない人もいるから、もっと気軽に私と接触できる場を作りたいと思って。正直、ゲームはそこまで得意じゃなくて『ポケモン ブラック・ホワイト』で止まっているくらいで……(笑)。
――ゲーム配信、楽しみにしています。最後に『AnimeJapan』に参加された感想をお願いします。
つなまよ 『AnimeJapan』には初めて1人で来たんですけど、3年ほど活動する中でお友だちも、応援してくれる人も増えたので、1人で来たけど1人じゃなくて楽しかったです!
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