『SEED FREEDOM』の「マイフリ」に『オルフェンズ』も…最新作『スパロボY』で熱望される「ガンダム参戦」と期待の声の画像
『スーパーロボット大戦Y』(バンダイナムコエンターテインメント) ※スーパーロボット大戦シリーズ公式X(@srw_game)のポストより

 3月27日に配信された「Nintendo Direct」にて、『スーパーロボット大戦』シリーズの約4年ぶりとなる家庭用ゲーム最新作『スーパーロボット大戦Y』が発表された。さっそくティザームービーが公開され、「バンダイナムコエンターテインメント」の公式サイトでも5分近いロングバージョンの最新PVが公開されている。

 前作『スーパーロボット大戦30』が2021年に発売されて以来、家庭用ゲーム版の新作情報がなかったため、この最新作発表はファンを大いに沸かせた。

 今回は公開された最新PVから判明した参戦作品、なかでも特にガンダム系の作品にスポットを当て、参戦を期待したいガンダム作品などを考えつつ、ネット上でのファンの反響を追っていきたい。

■ガンダムファンは納得!? まさかの組み合わせが実現

 『スパロボY』の最新PVから『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season1』の新規参戦が判明。それに加えて、単独作品として参戦するのは久々となる『機動武闘伝Gガンダム』の姿も確認できた。

 この2作品の『スパロボ』参戦は、「ガンダム作品」という共通点以外であまり接点はなさそうに見えるが、ファンからは「さすが」「よく分かっている」といった声があがった。

 その大きな理由が『Gガンダム』の「ガンダムファイト」と、『水星の魔女』の「学園内の決闘」の存在だ。どちらも基本的に1対1の戦いを行い、「ガンダムファイト」は頭部を破壊されたほうが負け、『水星の魔女』の「決闘」は機体のアンテナを壊されたほうが負けというルールがあった。

 そんな類似点がある2作品の『ガンダム』の参戦が、早々に発表されたことに注目するファンも多い。たとえば『Gガンダム』の主人公「ドモン・カッシュ」が「ネオ・ジャパン」の代表だったように、『水星の魔女』の主人公「スレッタ・マーキュリー」も「アスティカシア高等専門学園」や「水星」の代表としてガンダムファイトに出場するような展開があったらおもしろそうだ。

■参戦すれば間違いなく最強格

 まだ『スパロボY』への参戦が発表されていない作品も多いと思われる。特に最近話題を集めたガンダム作品の名がなかったことから、今後のサプライズ発表を期待する人は多い。

 たとえば2024年1月に劇場版が公開された『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』。同作の主人公「キラ・ヤマト」が最終的に搭乗した「マイティーストライクフリーダムガンダム」が最終決戦でみせた圧倒的な強さは、ガンダムファンも記憶しているはず。

 映画の公開時期を考えると『スパロボY』への参戦は微妙なタイミングかもしれないが、劇中での無双ぶりが忘れられず「スパロボで使ってみたい」という声は目立つ。

 また、『スパロボ』では親友「アスラン・ザラ」との合体攻撃が使える場合もあるので、そちらにも期待したくなる。

 なお、『スパロボY』の参戦作品として『水星の魔女 シーズン1』があった。もしも『水星の魔女』がストーリーに絡んでくるなら、完結には『シーズン2』の参戦が不可欠になるだろう。よって、ネット上では「『スパロボY』自体が続編ありきなのでは?」と深読みするファンも多い。

 2025年発売の『スパロボY』に「マイティーストライクフリーダム」が間に合わなかったとしても、もし続編があるとすればそちらでの参戦は十分考えられる。このあたり追加情報が待ち遠しいかぎりだ。

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