「韓国グラビアのパイオニア」ピョ・ウンジさんが日本のコミケで大注目!逆バニー姿でコスプレ会場沸かすの画像
『コミックマーケット105』よりピョ・ウンジさん(撮影・だい坊)

 2024年12月29日、30日の2日間にかけて、有明・東京ビッグサイトで同人即売会「コミックマーケット105(以下、C105)」が開催。各日15万人の来場があり、合計来場者数は30万人となった。イラストレーターや漫画家によるサークルスペース、アニメやゲームを手掛ける会社による企業ブースは盛り上がりを見せており、さらにはコミックマーケットの風物詩の1つでもあるコスプレ利用者は両日で1万2620人を記録した。

 C105には、韓国出身のピョ・ウンジさんも参加。彼女はグラビア不毛の地と言われる韓国において、グラビア文化を開拓したパイオニア的存在で、2022年からは日本でも活動。2023年に1st写真集を、2024年12月には自身初のエッセイ本『もっと前へ、そして「その先」へ― ピョ・ウンジはなぜグラビア不毛の地・韓国でグラビアモデルを始めたのか』(双葉社)を発売したことも話題になった。

 初参加のコミックマーケットは、2024年の夏に開催された「コミックマーケット104」で、それ以降コスプレに興味を持つようになったという。C105の1日目は、韓国のイラストレーター・ユナさんが描いた逆バニーのキャラクターに扮し、屋上展示場コスプレエリアで大勢の参加者からカメラを向けられていた。

 日本上陸からわずか2年で多くのファンを獲得しているピョ・ウンジさんを直撃し、コスプレやグラビア活動を始めたきっかけから、日本のグラビア界での目標などについて聞いてみた。

――コスプレを始めたきっかけを教えてください。

ピョ・ウンジさん 2024年の夏に初めてコミケに参加して、コスプレ姿でこういった場を体験したことがきっかけです。すごく楽しくて、もっとやりたいと思うようになりました。あと、それをきっかけに企業関連でコスプレのお仕事をするようになったのも理由の1つです。

――コスプレやグラビアのために日頃から取り組んでいることはありますか?

ピョ・ウンジさん 体格が小さいので、衣装は自分で手直しを加えるようにしています。きょう着ているシャツはすごくかわいいんですけど、これも少し直しています。

――「韓国グラビアのパイオニア」として知られています。グラビアを始めたきっかけも教えていただけますか。

ピョ・ウンジさん 日本のグラビアに憧れていて、同じような写真を撮ることにトライしたときに、実際にちゃんとかわいく撮れたり、イメージ通りものが撮れたときにすごく喜びを感じていました。日本のグラビアを真似したかった、というのが1番のきっかけですね。

――グラビア活動で大変なことはありますか?

ピョ・ウンジさん 冬は寒くて夏は暑いっていうのが大変なところです(笑)。特に冬が苦手です。暑さよりも寒さが私にとっては大変なことなので。韓国は寒いときでマイナス10℃くらいになるので、きょうはまだマシなほうですね。

――ご自身のチャームポイントを教えてください。

ピョ・ウンジさん ベイビーフェイスとグラマラスボディ……ってよく言われます(笑)

――コスプレエリアでは多くの人にカメラを向けられていました。まだ日本で活動を始めて2年ほどですが、今後かなえたいことはありますか?

ピョ・ウンジさん グラビアとしては、全ての雑誌の表紙になるのが1番の夢です。

――12月に出版されたエッセイ本についてもお聞かせください。出版が決まったときはどう思われましたか?

ピョ・ウンジさん 幼い頃から本を出版することが1つの夢だったので、かなってよかったと思いました。ただ、初めて自分のことをさらけ出すので、心配な部分もありました。

――ご自身にとってどういった本になりましたか?

ピョ・ウンジさん 自分はいつも表面上だけ見られているので、純粋な内面的な部分を皆さんに表すようなものになったと思います。

――最後に、C105に参加した感想をお願いします。

ピョ・ウンジさん 夏のコミケより参加されている人たちの表情が大変そうじゃないので、全体的に穏やかに感じました。2日目は初めてのサークル出展なので楽しみです!

■ピョ・ウンジさん公式X(旧Twitter)
https://x.com/PyoEunjijapan
■ピョ・ウンジさん公式Instagram https://www.instagram.com/pyoapple
■ピョ・ウンジさん公式YouTube
https://www.youtube.com/@Eunjipyo
■「コミックマーケット105」公式サイト
https://www.comiket.co.jp

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