■「ワクワクする!」新しい冒険とミニ悟空の戦いにファン大興奮
3話で視聴者から反響が多かったのは、『無印編』を思わせる冒険感と、悟空の戦闘シーンだ。
ガスの影響もあってか身体は思うように動かず、落ちたら即死の暗黒の海や、宙に浮いた大陸が登場するなど、第3魔界の新しい生態系に戸惑う3人。恐竜を模したような原住民とは一触即発の治安の悪さが描かれ、長らく“強敵との戦い”にフォーカスされていたドラゴンボールシリーズの流れで、久々のアドベンチャー感満載の描写が。「冒険に重点を置いた内容が原点回帰って感じ」「未知の冒険物としてメチャメチャ面白い!」など、まさに摩訶不思議な3人の歩みに興奮気味の声が続々と投稿される。
また、バーではハンバーガーを加えながら戦う悟空の戦闘シーンが描かれる。食べていたお皿を盾代わりにしつつ、敵の攻撃を見事なバック転で受け流し、バーという狭い環境を生かした飛び蹴りを食らわせるなど、戦い方は完全にステゴロスタイル。
かめはめ波も、身勝手の極意も、瞬間移動も使われないが、ミニ悟空特有の俊敏な動きと戦闘スタイルに、Xでは「戦闘場面がめちゃくちゃ迫力があって凄く楽しめた!」「短期間で(身体が)慣れる悟空はさすが戦闘民族」と、圧巻の戦闘シーンに多くの反応が寄せられた。
冒険、戦闘が注目されたが、今後の展開に大きく関わりそうな描写も多数登場した第3話。いまだ謎に包まれるグロリオに疑念の目を向ける界王神だが、そのルーツは「グリンド人」であることが明かされるなど、新しい設定が今後も登場することが予想される。
デンデは無事なのか? ベジータたちとの合流は? 地球の様子はどうなっている? など話題の尽きない『ドラゴンボールDAIMA』。11月1日放送の第4話は「オシャベリ」。予告編では如意棒を駆使した悟空の戦闘シーンが流れており、悟空の大暴れにも期待できるエピソードとなりそうだ。