アニメ『ドラゴンボール』の新作『ドラゴンボールDAIMA』の第2話が10月18日に放送。第1話で登場した謎の人物・ゴマーにより小さな姿にされてしまった孫悟空たちのビジュアルも解禁となり、新キャラクター・グロリオも登場した。
また悟空やベジータが小さくなったことで、メインキャラクターの声優12人が変更されることに。突然の変更に混乱したファンもおり、Xでは「声優変更」がトレンド入りしたが、その中でもひとり、悟空の声優を続投することになった野沢雅子さんへファンから反響が上がった。
■「可愛すぎる!」ミニZ戦士たちのビジュアルが解禁!第2話あらすじ
第2話のタイトルは新キャラクターの名前でもある「グロリオ」。ゴマーの企てにより神龍の願いが叶えられ、小さな姿に変えられてしまった悟空たち。その後、デンデがいなくなれば地球のドラゴンボールは使えなくなるだろうと判断したデゲスとゴーマは、デンデを連れて魔界に戻っていってしまう。
一方、ゴマーにより小さくされてしまった悟空たち。悟天やトランクスは赤ん坊になり、チチ、ブルマ、人造人間18号などのママキャラクターたちも少女のような見た目に。亀仙人、ミスターサタンなどの大人キャラも若返り、その変わりように悟空も気付けない。
その後、デンデを助けるために大魔界に向かう必要があると分かった悟空たちは新たな冒険への期待に胸を膨らませるが、そんな中、ミステリアスな少年魔人・グロリオが現れる。そして「一緒に大魔界に行ってキング・ゴマーを倒してほしい」というグロリアの言葉を機に、まずは悟空、シン、グロリオの3人が大魔界に旅立っていく……。
■「圧倒的な存在感」声優12人変更のなかで輝きを見せるベテラン・野沢雅子
小さくなったことで身体が慣れていない悟空たち。序盤では舞空術もままならず、いつもであれば難なく壊せていたであろう神殿の柱も、足が届かずに苦戦する描写が映し出される。能力そのものが弱体化しているのか、はたまたGTのように身体が小さくなっただけでその能力は健在なのか。今後の展開に注目したいところだ。
またXをはじめ、特にSNSで話題になったのは声優の大幅な変更だ。堀川りょうさんが演じるベジータは、ベジータ(ミニ)役として三野雄大さん、クリリン役の田中真弓さんから金田アキさんなど、総勢12名のメインキャラクターのキャストが変更することに。
Xでは「慣れるまでに少し時間かかりそう」「やっぱ声優変わってたんだ」と、少々困惑気味のコメントもあった一方、孫悟空・孫悟天は10月25日で88歳の誕生日を迎えるベテラン声優・野沢雅子が続投することに。
大人悟空のたくましさと、フォルムゆえの子どもらしさが入り混じる演技分けが話題となり、また2話では赤ん坊の悟天の声まで担当。「圧倒的な存在意感を放つ野沢さん、凄い」「野沢雅子さん(87歳)の声帯ってどうなってるの…」と多くの反応が寄せられる。
アニメファンとしても知られる声優の中川翔子さんもXにて、「なんか悟空以外みんな声違う、、?」と、声優変更への反応を示すが、その後「逆に悟空だけは同じなのが野沢雅子さん凄すぎて!!」と感動の声を残した。
そのほかにも、無印編までしか描かれず、『Z』『GT』でもあまり登場しなかった悟空のアイテム・如意棒が登場した第2話。最新の作画で如意棒を振り回す悟空に、古参ファンからも「原点回帰」の声が上がる。そうなると、やはり悟空の声を野沢さんが継続して務めてくれるというのはファンにとっても嬉しいものだろう。
第3話のタイトルは「ダイマ」。早々にタイトル回収となり、大魔界へ旅立つ悟空たちの冒険が本格的にスタートすることが予想される次回の展開も見逃せない。