「確定2回行動」「ラスボスを代わりに撃破」倒すのは一苦労!ドラクエシリーズに登場する最強すぎた裏ボス3選の画像
画像はスーパーファミコン用ソフト『ドラゴンクエスト6』(編集部撮影)
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 国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズでは、これまで魅力的なボスたちが多数登場してきた。ボスを倒したと思いきや、その裏にさらなるボスが待ち構えており、その強さに圧倒されてしまう。

 たとえば『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』のシドーは、もともとの目的だったハーゴン打倒を果たしたあとに突如現れる邪神。HPを完全回復する呪文・ベホマを使い、ただでさえ難易度の高い『ドラクエ2』を激ムズの難易度にし、プレイヤーを驚かせたラスボス。またバラモス討伐後に存在が明らかになる『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の大魔王ゾーマもシリーズ屈指の人気を誇るラスボスだ。

 後のナンバリングタイトルやリメイク作品では、ラスボスを倒したあとに「裏ボス」が登場。主人公たちの前に新しい壁として立ちはだかるこの裏ボスを、どう討伐するかがプレイヤーの楽しみのひとつとなっている。

 今回は、シリーズでも最強の呼び声が高い「裏ボス」を3つピックアップ。主人公たちの苦戦を振り返ってみたい。

■シリーズ初の裏ボス!地獄の帝王らしい強さを披露

 最初に紹介するのは『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』に裏ボスとして登場した「エスターク」。初登場の『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』ではストーリーに深く関わっていたエスタークだが『ドラクエ5』では、一切ストーリーに関与しない。エスタークは「進化の秘法」という秘術を編み出し、自身に使用して最強の生物に進化したとされ「地獄の帝王」として伝説化している。

 その名のとおり、戦闘における攻撃は苛烈の一言に尽きる。「かがやくいき」や「しゃくねつ」の息系攻撃、イオナズンやメラゾーマの呪文、そしてパーティのバフを解除する「いてつくはどう」まで使用してくる。属性が多彩なため、防具だけで耐性を高めるのは難しい。

 さらに、確定で2回行動を取ってくるため、フバーハで息攻撃を軽減していても「いてつくはどう→かがやくいき」などの強コンボも平然と繰り出す。1発1発の攻撃が強力すぎるため、人間キャラではなく耐性を持つ仲間モンスターを用意することが重要だった。からめ手をとることがなく、力vs力の真っ向勝負を仕掛けてくるのが印象的だ。

■ネタ技かと思いきや!? 全滅必至の連続攻撃

 エスタークとは異なり、多彩な攻撃手段をとってくるのが『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』の裏ボス「神さま」。当時プレイしていたときは、まさか世界を創造した神さまが裏ボスとして君臨するとは思いもしなかった。

 神さまは魔王に一度敗北するも、さらなる修行に励み裏ボスとして実力を手に入れたそう。気のいいおじいさんのような見た目の愛くるしさとは裏腹に「神」の名に恥じない強さを持っている。

 まず恐ろしいのは、理論上、無限連続行動を取るところ。実際は、多くても4回程度だが、冷静に考えて1ターンに4回行動は破格の強さだろう。すべての行動が強力で、特にジゴスパークはパーティ全体に200以上のダメージを与えてくる。

 さらに、ユーモラスな見た目にぴったりの「ステテコダンス」や「いっぱつギャグ」も繰り出す。一見ネタ技だが「あやしいひとみ(ねむり確定)」とあわせて、完全に行動不能となるため、運が悪ければあっさりと全滅してしまう。

■ザ・裏ボス!シリーズ屈指の人気を誇る最強戦士

 最後に紹介するのは『ドラゴンクエストVI 幻の大地』の裏ボス「ダークドレアム」。『ドラクエ5』とは違い、ストーリーを進めるとダークドレアムの存在がちらほらと見え隠れするのが印象的だ。もともとは魔王への対抗手段としてとある国が召喚したとされるが「自分は何者にも従わない」とし、その国を滅ぼしている。

 おもしろいのは、20ターン以内に倒すと主人公たちの代わりにラスボスの魔王デスタムーアを倒すイベントが発生すること。魔王の攻撃はダークドレアムにまったく効かず、赤子の手をひねるように倒されてしまう。また、20ターン以内に倒すと潔く負けを認めるのも印象的だ。

 しかし、20ターン以内に倒すのは簡単ではない。エスターク以上に多彩な攻撃を繰り出すため、耐性防具で固めても無視できないダメージを負ってしまう。強力な回復役を用意してもジリ貧になる可能性があるため、高い次元でのバランスの良さが求められる。

 なお『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』では、すべてのモンスターの頂点に位置づけられている。

 以上3作品を振り返ったが、『ドラクエ』シリーズの裏ボスは登場タイトルによって傾向がまったく違う。リメイク版『ドラクエ4』のエッグラとチキーラなども人気の高い裏ボスだ。今後も、どのような相手が主人公たちの前に立ちはだかるのか、その強さに期待したい。

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