GW初日となった4月29日から2日間、千葉県・幕張メッセにて日本最大級の文化祭イベント「ニコニコ超会議2023」が開催。2日間の来場者数は、11万8797人を記録した。
歌や踊り、ゲーム、アニメ、漫画などに特化したブースを楽しめるほか、コスプレイヤーが大勢参加するコスプレエリアも見どころの1つとなっており、今回も大人気アニメのキャラクターからオリジナルキャラまで、思い思いのコスプレを楽しむ人で会場がにぎわった。
イベント1日目のコスプレエリアでは、コスプレイヤーのはわわ大明神さんがゲーム『スーパーマリオブラザーズ』の二次創作キャラ「クッパ姫」のコスプレを披露。映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』も公開され、世界中にファンを持つ同作。最近ではワンワンやキングテレサといった敵キャラを女性キャラ化した「ワンワン姫」「キングテレサ姫」といったキャラがSNSで密かな人気となっており、今回はわわ大明神さんが披露した「クッパ姫」もそのひとつ。そんなはわわ大明神さんに、コスプレを始めたきっかけや、GWの過ごし方などを聞いてみた。
■コスプレイヤーには参加がしやすい『ニコ超』
──コスプレのポイントを教えてください。
はわわさん 付け牙です。「牙も付けなきゃ!」と思ったので付けたんですけど、ホワイトニングをしていないから、色味が違くてやばいと思っています(笑)
──コスプレを始めたきっかけは何だったのでしょうか。
はわわさん もともとアニメに登場する女の子が好きで、大学を卒業してから自由に使えるお金ができたので始めました。本当はもっと早く始めたかったんですけど、大学院の受験があったのでできなかったんですよね。
──大学院まで行かれたですね。
はわわさん はい。大学院で映画を撮る学部に行きました。私は、ホラー映画のヒロインを深堀りする「ホラー映画とフェミニズム」という論文を書いて卒業して、映画の配給会社に就職しました。GWも『アベンジャーズ』を1から一気見する予定です!
──アベンジャーズもお好きなんですね。
はわわさん 好きです。でも、1番好きなのはホラー映画かも。
──ホラー映画の魅力を教えていただけますか。
はわわさん ホラー映画はすごく怖いですし「実際にこんなことがあったら嫌だな」って思うじゃないですか。でも、見終わった後はちゃんと現実に戻ってきて『自分はすごく恵まれた環境にいるんだな』っていうのを再認識できるところが、一般的にホラー映画の魅力だと言われています。
──最後に、ニコニコ超会議に参加した感想を教えてください。
はわわさん コミケ(コミックマーケット)は夏と冬にあるから暑いか寒いかなんですけど、ニコ超は絶妙な時期でちょうどいい気温なのがいいですね。そんなに疲れることなく楽しく終われるので、コスプレイヤーとしては参加しやすいです!
はわわ大明神さん公式Twitter
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