イラストレーター兼業コスプレイヤー穂波あみさん『スーパーマリオ』の“二次創作”キャラ「ワンワン姫」姿で人気に

　４月２９日から３０日にかけて、日本最大級の文化祭「ニコニコ超会議２０２３」のリアルイベントが千葉県・幕張メッセにて開催。２日間の来場者数は、１１万８７９７人を記録した。同イベントでは、歌や踊り、ゲーム、アニメ、漫画などに特化したブースを楽しめるほか、コスプレイヤーが大勢参加するコスプレエリアも見どころの１つ。

　イベント初日、イラストレーターとして活動し、コスプレイヤーとしても活躍する穂波あみさんはゲーム『スーパーマリオブラザーズ』の二次創作キャラである「ワンワン姫」のコスプレで参加していた。

　映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』も公開され、世界中にファンを持つ同作。最近ではクッパやキングテレサといった敵キャラを女性キャラ化した「クッパ姫」「キングテレサ姫」といったキャラがＳＮＳで密かな人気となっており、今回穂波あみさんが披露した「ワンワン姫」もそのひとつだ。そんな穂波さんに、コスプレのポイントや、ニコニコ超会議に参加した感想を聞いてみた。

■イラストレーターと会社員の収入は「同じくらい」

──コスプレのポイントを教えてください。

穂波さん　「ワンワン姫」を描いている人は少ないので「これ！」というデザインがないんです。自分も絵を描いている身として、他の人の絵と被らないように気をつけました。

──イラストレーター１本で生活されているのでしょうか。

穂波さん　半分イラストレーターで、半分会社員です。収入は同じぐらいですね。平日は会社員で、仕事が終わったら絵を描くという生活を送っています。常に仕事をしている状態なんですけど、絵は趣味みたい感じなので大変ではないです。今のところはどちらの仕事も楽しいので、走れるところまでいこうと思っています。会社のほうもノッてきているので、すごく充実していますね。

──世間はＧＷですが、予定は決まっていますか？

穂波さん　会社は休みです。１、２日は有給を取って絵の仕事をする予定です（笑）。最近は仕事で描く絵が多くなっていたので、長期休みが取れたら趣味の絵を描きたいですね。同人も描きたいですし、オリジナルのキャラクターも作りたいです。あと、漫画連載の準備をすると思います！

──最後に、ニコニコ超会議に参加した感想を教えてください。

穂波さん　初めて参加したんですけど、人が多くてびっくりしました！　風はちょっと強かったけど天気もよくて、寒くも暑くもないちょうどいい気温だったから汗もかかずに快適に過ごせました。