『AnimeJapan 2023』深月風香さんのこだわり詰まったマキマコスプレ！「妖しい空気感を出すようにしてる」

　世界最大級のアニメイベント「ＡｎｉｍｅＪａｐａｎ　２０２３」（アニメジャパン　２０２３）が、３月２５日から２６日にかけて東京ビッグサイトにて開催。今年で１０周年を迎えた同イベントでは、話題作から新作まで１５０作品が集まった出展ブース、声優陣がトークや歌唱を披露するステージなどが展開され、２日間で１０万人を超える来場者数を記録した。

　同イベントでは、コスプレイヤーが集結する「コスプレイヤーズワールド」も見どころの１つとなっており、さまざまな作品のキャラクターに扮したコスプレイヤーが集まり、それを撮影するべくカメラをかまえる参加者で賑わっていた。今回は、イベント１日目に『チェンソーマン』に登場するマキマのコスプレを披露していた深月風香さんをインタビュー。コスプレイベントに参加するようになったきっかけや、普段の活動などについて伺った。

■「アニソンクラブ」からコスプレイベントへ

──マキマのコスプレをした理由を教えてください。

深月さん　作品が旬なことと、特殊カラコンを付けてみたかったからです。「どういう世界になるのかな」と思って！　

──ポイントはどこでしょうか？

深月さん　マキマさんの切れ長っぽいメイクです。はっきり見えるように、下まつげはアイラインで描きました。あと、透明感。「この辺が輝いていた方が可愛いかな」と考えて、ハイライトが出る位置をメイクで調整しました。マキマさんは可愛いけど、やっぱりミステリアスなイメージが強いので、妖しい空気感を出すようにもしています。

──こだわりが詰まったコスプレですね。何をきっかけにコスプレイベントに参加するようになったんですか？

深月さん　最初は「アニクラ（アニソンクラブ）」でコスプレをやっていたので、こういった大きいコスイベは見たことがなかったんです。でも、その時から衣装製作はしていて『ＴＩＧＥＲ＆ＢＵＮＮＹ』のブルーローズの衣装を作ったときに「衣装が大きすぎるからクラブじゃ着られない」と言われてしまい……。そしたら「コミケで着ればいいんだよ」と教えてもらったので、それがきっかけでデビューしました。いつの間にかコスプレＲＯＭを出すようになり、コスプレイヤーらしく成長していきましたね。

──アクシデントをきっかけにデビューしたと。ちなみに、次は何のコスプレをしたいですか？

深月さん　ジブリをやりたいです！　ハウルになりたいし、ナウシカみたいな超王道もやりたいと思っています。

──披露される日を楽しみにしています。最後に、今後の目標を教えてください。

深月さん　垢ＢＡＮされないように気をつけながら、ＳＮＳのフォロワーを増やしていきたいですね。そして、これからは「マスクしなくていいよ」みたいに、規制が緩和されていくと思うので、大きなイベントが増えると思います。そこでまた公式レイヤーをやれたらうれしいです。