俳優の山田裕貴(32)が3月5日、自身のツイッターを更新。かねてよりファンを公言していたアニメ『機動戦士ガンダム00』と、主人公の刹那・F・セイエイの声を務めた声優・宮野真守への思いを熱く語り話題を集めた。
現在放送中の月9ドラマ『女神の教室〜リーガル青春白書〜』で山田と宮野は共演しているが、4日深夜に放送されたラジオ『宮野真守のRADIO SMILE』(文化放送)では、宮野が山田について語る場面があった。
宮野は、番組のリスナーから山田が自身のファンであることを指摘され、「僕のファンじゃなくて『00』のファンね」と訂正しつつも、「スタジオやメイク室ですれ違ったときも“神……! 俺の神……!”と言ってくる。かわいいよね」と撮影裏での出来事を紹介。その他、山田が主人公の声優を務める映画『BLUE GIANT』の話をしていることや、山田が過去に映画『クレヨンしんちゃん』のゲスト声優を担当した際には、俳優の福士蒼汰を通じて宮野に演技の相談があったことなど、裏話を明かした。
そんな山田の真面目な姿勢を宮野も快く思っているようだったが、ある舞台挨拶で宮野と福士の仲の良さそうな様子を見て、山田に「すごい嫉妬しました。俺の神なのに」と嫉妬心をあらわにされたことも暴露。宮野、山田双方のファンにとっても新鮮なエピソードが満載の放送となった。
山田は放送中に自身の名前が出たことを受けて、5日に「僕の神が僕のこと喋ってくれている たぶんこの感情知ってるって思ったのわかった『待ちかねたぞ、少年』ていう刹那への気持ちと『この気持ちまさしく、愛だ』っていうガンダムへの気持ちだ グラハムだおれは」とツイート。
これらはいずれも『ガンダム』ファンの間では、「愛の気持ちで刹那に気づいたシーン」と言われている『ガンダム00』の作中のセリフ。山田はそれを引用し、自分を登場キャラクターのグラハム・エーカーになぞらえて『ガンダム00』と宮野への愛を爆発させたのだった。
「ガンダム00」のハッシュタグをつけて投稿されたこの投稿の末尾には「ちなみにアカウント名の00はここから来ています」と添えられており、山田は自身のツイッターアカウント「@00_yuki_Y」に隠された衝撃の由来を語った。
「yuki_Y」は自身の名前からだというのは想像に難くないが、「00」を『ガンダム00』から取ってアカウント名にまで入れるほど好きだということには驚いたファンもいたようだった。
ツイートには「00ガチ勢のパワーを感じる」「これってすごく言葉に出来ないくらいの感情になるよね 自分を作って、支えてくれてる作品だもんね」「俺の神なのにって嫉妬した山田さんおもろすぎる」というファン心に寄り添ったあたたかいコメントが寄せられていた。
山田は以前より『ガンダム00』の大ファンであることを公言しており、2021年の映画『フラ・フラダンス』の完成披露試写会では、別作品のイベントにも関わらず『ガンダム』への愛を語り、また2016年のハロウィンには刹那・F・セイエイのコスプレ姿を披露していた。
ドラマ『女神の教室〜リーガル青春白書〜』はいよいよ物語佳境を迎えている。「神」と称える宮野との共演を最後まで見届けたい。